
タミヤさんの「プリンツオイゲン」の建造を開始しました。
このキットも「日向」同様2002年に発売されました。発売と同時に購入しましたが、15年も経過してしまいました。
ただ、このキットに入っている「アラド」が2機付属していたので1機だけビスマルクを作ったときに拝借し製作済みです。(笑)
このキットが発表されたときに、なんで「プリンツオイゲン」?と思ったものの、すでにシャルンホルストやグナイゼナウなどドイツ艦の好キットを発売していたタミヤさんなら当然のキットだったんだなと思いました。ツェルベルス作戦が再現できるわけですね。
同型艦も期待しましたが、今のところ、プリンツオイゲンのみです。
このキットには、設計図のミスがあり訂正の紙が入っていました。
この時からもう15年が経過しているわけですから、当然もうこの紙はなく設計図自体が更新されていると思うのですが、どうなんでしょうか?最近購入した方がいれば、教えてください。
いつも思うのですが、キットが発売される前に、会社内で組み立てなどチェックをするはずですが、結構この手のミスは多々ありますね。なぜなのか不思議でなりません。
小学生の頃にタミヤさんの61式戦車を購入しましたが、なんと設計図が入っていない!仕方ないので箱絵をみながらせっせと作った記憶があります。部品数のすくなかったキットだからこそできたんでしょうね。今のキットだと厳しいでしょう。
ドイツ艦に関する資料は、これまでに色々と書籍がそろっています。
ドイツの艦は、目まぐるしく塗装が変わっているのでどれにするかを決めて建造開始です。
このキットも、ライン演習作戦とツェルベルス作戦のどちらかを選べる内容になっています。
ツェルベルス作戦のほうが対空装備が強化されていて模型的にはカッコイイのですが、塗装が汚い?迷彩模様で、優雅できれいな艦影が台無しになってしまうので、ライン演習作戦でビスマルクとともに行動した時の状態で作ることに決めました。
この時の迷彩も色々と説がありましたが、艦船模型スペシャルの「アドミラルヒッパー級」特集の時に掲載されていた「ライン演習作戦」のときの塗装をすることに。
タミヤさんの設計図に載っているのは、ライン演習ではありますが、直前の姿です。本によると、非常に短い期間の塗装だったようです。
ライン演習作戦に出る前にバルチックスキームが消されたのが下の塗装になります。船体の黒を塗装したが透けてみえている状態。塗装もかなり楽になります。
ただ気になるのは、船体色と上構物の色がタミヤさんの塗装指示と違うところです。
が、この本に掲載されている塗装をして作っていきます。
迷彩塗装が全て美しくないということはなく、イタリア機の迷彩などさすがにセンスが良いと思います。
ドイツ艦はイケメン艦が多いですね。
艦船界の三浦友和ってところでしょうか!