1979年(昭和54年)の新製品広告。
「ウォーターラインシリーズに新艦登場」と見出しが躍る「大淀」「千歳」「1等・2等輸送艦」「氷川丸」「千代田」のボックスアートと簡単な説明がついた広告に多くのウォーターラインシリーズファンが涙したことだと思います。
右上には、ウォーターラインシリーズ写真コンテストの告知もされています。
この年のウォーターラインシリーズは、4社から現用空母の発表があったりと、艦船模型ファンがこれからの展開にワクワクしました。残念ながら、現用空母は、待てども発売されることはなく、アオシマさんからの「ミンスク」「キエフ」だけが発売されただけでした。
この広告は、片面印刷でしたが、8艦が掲載された同じような広告で両面印刷パターンもありました。
キットの価格も500円となっていて、当時が羨ましくもありますね。
キエフって、この時はソ連空母ですが、今はウクライナの首都キーフと言われるようになりましたね。早くウクライナ侵攻が良い形で終結して欲しいですね。
モデルアートは今日買って来ました。1/200大和のプレビューが掲載されていますよ。
もう43年になるんですね。昭和54年なんてつい最近のような気がするのですが…月日が経つのは早いです。しみじみ
(お久しぶりですがいつも見てます(^^ゞ)
S54年、といえば私は幼稚園児でした。もっとも、この広告の価格帯は結構長期間だったと記憶しており、中学生ごろまで巡洋艦クラスは500円、大和型/伊勢型850円、それ以外の戦艦750円、駆逐艦250円(島風は300円)等々でした。
消費税も中1まで無かったので1,000円あれば駆逐艦4隻買いなんかもできましたね♪
WLコンテスト、懐かしいですね。現在売ってる大鯨や速吸、明石、秋津丸なんかをタイムスリップして投稿するのが私の夢です。
(そういえば空母千歳は当時投稿していた方がおられました。)
手軽に変える金額は大事ですね。ウォーターラインシリーズは、ぎりぎり大丈夫かな。でも昔の金額をしってるものにとっては最近の金額に驚きを隠せませんね。精密に作れば金額は上がるし、簡単にすれば売れないだろうし、メーカーさんも大変だと思います。