前回は日本のパスポートの強さの一因と考えられる外交の部分について書きました😄
日本が戦後に外国から援助を受けてきた結果として、経済成長を果たして、今度は援助をする側へと変わってきたという話でした♪
意外と旅行に行った先で、日本の援助したものがあるかるかもしれません✨
(前回書いたように、世界190の国と地域に日本は援助をしてきた実績がありますので🙌)
そこで、今回は日本の海外に対する援助について、少し書いていきたいと思います🙌
☆援助の形
日本から海外に対する援助には、
・日本政府が実施する政府開発援助(ODA)が代表的なものですが、
・NGOが行っているもの
・民間企業が行っているもの
など様々な形があります♪
その中でも規模が大きく、目に見えやすいのが政府開発援助(ODA)です!
政府開発援助(ODA)には、
・贈与
・政府貸付
の2種類に分かれます❗
贈与は無償で途上国に対して提供されるもので、
特に所得水準が低い国が対象となります✨
政府貸付というのは、相手の政府に対して低金利で開発資金を貸し付けをするというもので、借りた政府は返済しなければなりません。
☆贈与
贈与には、無償資金協力と技術協力という2種類があり、
「無償資金協力」では、
「保健・感染症、衛生、水、教育、農村・農業開発などの基礎生活分野、社会基盤整備、環境分野など、幅広い」分野で協力を実施しています🙌
「技術協力」は、
「途上国の社会・経済の持続可能な発展の担い手となる人材を育成するために、日本の技術や技能、知識を途上国の人びとに伝えるというもの」です👏
例えば、
「無償資金協力」では、学校を建設したり、病院の医療機材を提供したりして、
「技術協力」では、学校で使うテキストの作成を日本の知見を生かしてサポートしたり、医療機材の点検技術などを教えたりなどという形で、
ハード面とソフト面、両方から途上国の援助を行っているんですね😊
☆まとめ
日本は国がやっている政府開発援助(ODA)やNGOによる援助、民間企業による援助など様々あります!
政府開発援助(ODA)では、贈与(無償資金協力・技術協力)、政府貸付があり、ハード面、ソフト面から途上国に対して援助をしています✨