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往路で降りたバス亭を目指して歩いてます
海の美しさにずいぶん遠くまで歩いちゃった。疲れた足には余計に遠い・・・
お腹も空いてるし、「パエリアが食べたい」
早速なっちゃんにメールして相談。
「本物・・・本物・・・」バレンシアだよ 本物のパエリア
「本場のパエリアが食べた~い」
そしてなっちゃんの保証付き。
カテドラル近くの「タベルナ」を教えて頂きました
「何 タベルナ
」
「スペイン語で食堂のことだよ・・・『タベルナ』」
なっちゃんが電話でお薦めメニューを予約してくれるそうです
「ありがとう」
「本場のパエリアを食べるぞう」
バス亭に向かう足取りも少し軽くなって来ました。
32番のバスにも無事に乗車。
「ホッ」としたのも束の間
バスは折り返し地点に到着したらしいです。
突然、男性がバスの中へ・・・「○×□△☆
」
乗客全員に質問してるみたい・・・
私の番です。「○×□△☆
」
「もうダメ」っとその時・・・
隣の女性が私に「where」
行き先のこと
「Central」って答えてみる・・・
すると彼女が男性に通訳してくれました。
「グラシアス」女性は優しく微笑んでくれてます。
折り返しで降りない乗客の行き先を確認してたんですね。
それにしても外人の私に「where」くらい英語で言ってくれたって
スペインって相手が外人でも容赦なくスペイン語で対応です。
さあ、色々とあったけど何とかお薦めのレストランに到着
お店を覗くとオーナーは電話中。
でもすぐに私のことを理解してくれて、なっちゃんのお友達らしい女性に案内されました!
「ホッ だってスペイン語出来ないんだもん
」
でも挨拶しなきゃ
だって遠いスペインで一人で暮らすなっちゃんがお世話になってるかも知れない。
「エンカンターダ」
英語では「nice to meet you」って感じかな・・・
海から戻るバスの中で練習してきたよ。
「オー 赤ワインと生ハムとチーズだ
」
「美味しそう」
でも、海ではあんなにたくさん歩いたし「ビールが飲みたい」
よし 勇気だして「ぺルドン
」
これは「excuse me」と同じはず。
振り向いてくれたよ。
「ウン セルベッサ ポルファボール」
「ビールが来た~ヤッター
」
こんどは大きな鉄のお鍋から、パエリアをお皿に盛ってくれたあ。
「これだね本場のパエリア
」
なっちゃんが頼んでくれたのは大好きなシーフード
「美味しい~」
スタッフがやってきて「ブレッド」って・・・
「No, thank you」
スペイン語が出来ないのを知っているから、英語で聞いてくれたんだね。
会話は出来ないけれど、お店のスタッフはニコニコしてくれる。
近くを通る度に微笑みかけてくれるよ
「優しいスタッフの皆さん ありがとう
」
スペインでは量が多いから食べきれないって心配だったけれど、
お腹が空いてたんですねえ。ぜ~んぶ食べちゃいました。
満足した後はコーヒーが飲みた~い
「ペルドン」
「ウン カフェ ソロ ポルファボール」
「エヘン」 ブラックコーヒーがテーブルの上に置かれたよ。
「グラシアス」
せっかくこうして慣れてきた頃には、帰らないといけないんだね。
明日はもうバレンシアを離れる日・・・
続く
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