with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第21話《充実の3日目はオフィシャルショップ・地中海へ》

2023年02月07日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

この旅の写真はこちら

さあ、朝は市場からスタートです。たくさんの果物に迷いますねえ。

「決めました」今朝はイチゴを1パック

そして近くのカフェでカフェオレもテイクアウト

実は、エクスペディアで予約の時、朝食のことに気がついてませんでした

四つ星ホテルが安く予約出来たのでひとまず安心。

チェックインの時に初めて、朝食なしのプランだって気が付いた訳です

でも、新鮮なフルーツの朝食だって魅力的でしょ

今日は、まずバレンシアCFオフィシャルショップに行ってみよう

サッカー観戦が目的の旅なのに、まだ訪ねてなかったよね。

市街のショッピングセンター近くにもあるらしい。

こちらのショップは大きなデパートのすぐ近くだから、お買い物の人でいっぱいかも・・・

ホテルから5~6分位あるくと・・・

「ありました~

すぐに見つかりましたよ。

だってウィンドーはオレンジ色のグッズで一杯

「嬉しいなあ~

「どんなものがあるのかなあ~


店内に入ると、

「えっ お客さんがいない・・・」閑散としてます。

すぐに目につくのはバイクや自転車

「へえ~バイク サポーターはバイクもオレンジなんだあ

生活に使われるものもずら~り。

「でも、お客さんがいない・・・


きっと今日が平日だからだよね。

FCバルセロナのメガストアでは買い物が出来ない位人で溢れてたんだから、

「今日はゆっくりお土産を選べるじゃん・・・」

バレンシアCFのカラーはオレンジと白とそして黒。

黒を基調にしたグッズはかなりカッコイイですね。

「よしシルバ君へのお土産は決めた

バレンシアCFの黒いグッズから選ぶことにしました。

黒いグッズならサポーターじゃなくても使いやすいデザインが多いですね。


「今日も良いお天気 ショッピングだけじゃもったいない

次は昨夜なっちゃんから教えて頂いたとおりバスに乗って海へ行こう

「だってバレンシアの海は地中海だよ

海岸をゆっくりお散歩しよう

それに港の方に行くとF1のバレンシア市街地コースもあるよね。

「見てみた~い

シーズンオフだから入れるらしい

シティセンターのバスターミナルから32番のバス

1.25ユーロだって(当時のバス代)

海が見えてきたらブザーを押して合図すればいい。日本と同じなんだね。

降りたら目の前は海岸ってことは言葉なんて必要ないよね。

「よし、 バスに乗っちゃおう~

ドキドキ・・・


無事に運転手さんにコインを渡して、席に座って落ち着いたよ。

バスの中を見渡してみる。

「ブザーってどこ

「見つからな~い」

椅子の周りをキョロキョロ。

「どこ

急に焦っちゃいます。ブザーが見つからないなんて


「ありました~ 出口の手すりに黄色いブザー

「ホッ

降りたい時には立ち上がって出口まで行かないとブザーを押せないんだあ。

いつも感じるのは、日本って至れり尽くせりなんだってこと

日本の良さも再確認出来ちゃいますね。

これで安心。あとは海が見えたら降りま~す



ブザーを押してバスを降りると・・・

「海だ~」「地中海だよね~」「海岸は広~い

「12月だよ。 泳いでる人がいる

でも、Tシャツで大丈夫なくらい日中は暖かい毎日です。

「ワンちゃんも楽しそう~

海岸を走り回ってるワンちゃんやゆっくりお散歩してるワンちゃん。


海を眺めてるとカメラを手に持ってる男性に声をかけられました。

彼もひとり旅らしくて、写真を撮ってほしいらしいです。

海岸のホテルをバックに「ハイ チーズ

青い海をバックに「ハイ チーズ

そうしてカメラを渡すと彼が「ダンケシェン


お~ ドイツ語です

「ドイツから来たのですか」聞いてみました。ドイツ語で

イエイエ、もちろん英語です

彼は「イエス」「あなたはどちらから

不思議ですね。英語圏じゃないと何だか英語が使いやすい。

英語が出来ない私としては嬉しい気持ちになっちゃいます。


夢中でどんどん歩いちゃってます。

新しく購入したカメラも観戦以外に大活躍。

どこまでも続く海岸・・・

遠くに見える黒い雲がこちらに近づいてきました。

「あ~バレンシアの海岸と美しい地中海、見上げると空には虹が

「ヤバこんなに遠くに来ちゃった~ 戻るのが大変

 

 

 

 

続く

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿