風に吹かれて

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カムイエクウチカウシ山

2018年09月17日 | 登山

今年も北海道へ200名山登頂目指してやってきました。 いつも8月は雨なので9月に変更

朝早く帯広空港着でレンタカーをお借りしてそのまま山へ。

今夏の車はノートeパワー。スムーズな走りに感動!何と比べて?

登山口は札内川ヒュッテの手前で通行止め。

奈良で買った折り畳み自転車で時間を稼ぎます。

2時間ほど走って七ノ沢出会いに到着。 途中で写真撮ってって遅くなりました

自転車はココに置いてココから沢を歩きます。

今回は沢をひたすら歩かないと登れません。

いつもは飛び石で川を越えていましたがここではジャボジャボ。気持ちいいー

この日は水量も少ない方ですが膝くらいまでは浸かります。

今回スパッツ短パンで濡れてもすぐ乾きます。 今後はこのスタイルもいいかも

八の沢出合に着いたのが3時頃だったので次の三股まで行きかけたが

途中で転んで八の沢に戻り。 歳でしょうか重い荷物のせいでしょうか 多分前者

重いザックはココにおいていくことにしました。

ということでここテント張って食事。

炭水化物がメインの食事。 贅沢よりもエネルギー重視

この日テントは自分を入れて3張。

一人は夕方5時頃下りてきて、あと1組は夜中の10時頃。 よくもまぁー無事で何より

翌朝6時頃出発。 もっと早く出たかったけど回復に時間掛かりました

この日も朝からジャボジャボ。

今度転ぶと致命的なので本日は慎重に一歩一歩。

今回初めてフェルト底の足袋を使いましたが水の中は無敵ですが乾いた岩に砂でも

付いていると滑ります。あとフェルトだけでは現代っ子には足の裏が痛い!

※フェルト底の足袋もスパッツも3年前にカムエク登頂のために購入したもの

2時間ほどで昨日の宿泊予定地三俣に到着。

雪渓もほとんど無くなっていて無理なく到着。岩と雪どっちが歩きやすいかは?

ここで濡れた足袋から登山靴に履き替え滝の横の巻道の急登。ここも体を気遣って ゆっくり

涼しい風が重い体を後押ししてくれます。

有名な難攻不落の道ですが今年は登山者も多いせいかほとんど迷いませんでした。

もちろん下調べはしています。 無謀ですがやることはやってます

しかし長い上り坂。私にはここをテント担いで上がる体力も技術もありません 謙遜ではなく本音

1時間半ほどで急登終わってカールに到着。 涼しー風が気持ちいー  生き返った

ここに苦しめられた札内川の源頭。 これだけ絞っても止まりません

ココには昔熊に襲われた大学生の慰霊碑。 写真では見たけど現物が目の前に

確かにこの日もクマさんのうんちはいっぱい見ましたがご本人には遭えませんでした。どこかで見てるのか?

ここからさらにカールを登り、ハイマツを押しのけ稜線を進み最後にちょっとだけ登山道らしき

上り坂が見えたら1,979Mの山頂。 やっぱガスだらけ 

表札もどこかに行ってなくなっていたので三角点の写真だけ。199コ目の200名山です

寒いし、何も見えないのでカッパ着て早々退散。

カールでは暑くなってカッパ脱いでいると3人のテント担いだ若者に遭遇。

羨ましい体力。3人ともいい沢靴履いてました。  やっぱ道具も大事!

帰りも道に迷わぬよう、気を抜かづ。 命がけです

また三俣で沢靴に履き替えるとやっぱ違いを感じつつもこれで下りるしかない。

八の沢のテン場着16時。

疲れたのでもう一泊して休みたかったけどホテルも予約してるし早々テント畳んで

七沢までじゃぽじゃぽ。着いた頃には辺りは真っ暗。 いざとなれば途中でテント張れる砂地もありました

遠くに見えた灯を頼りに歩いていると、ヘッドライトに反射した自転車の反射板でした。自転車に感謝!

後は真っ暗な道をひたすら自転車こぎ。対向車もいません。 通行止めですから

通行止めのゲート着は7時半頃。無事生還しました この日も車は4台ほど 登って行った人も4組程でした

自転車折りたたんで着替えてホテルに電話しようとしたら圏外。 

ちなみに滝登りしているところで電波起つ場所ありました。 頂上は確認してません

しばらく走るとホテルから電話が掛かってきました。向こうも繋がらなくて困ったことでしょう

ホテルついて夜の繁華街を楽しみにしてましたがお風呂に入って

ホテルサービスの夜泣きラーメン食べて朝までぐっすり。

体はボロボロですが折角なのでノートeパーワーで北の大地をドライブして帯広空港から羽田。

羽田から天理まで帰って来てブログも途中で寝てしまいました。 疲れてますね

今日は帰社後病院で診察。 しばらく登山はお休みしま~す


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