読書備忘録2015年その2 2019年02月26日 | 本 1 / 21 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」村上春樹 読んで~と手渡されて、珍しく村上さんのエッセイを。 シングルモルトなんて言葉も知らないウィスキー音痴な私ですが、楽しく読めました。奥様の写真も素敵。 12月23日 2 / 21 「本屋さんのダイアナ」柚木麻子 久しぶりに一気読みしてしまう。ダイアナ(大穴)と彩子の女の子ならではの成長物語。母親ティアラのぶれない方針がカッコ良過ぎる。 「お城のパーティーより森での夜露のダンスの方がきらきらしてまぶしいの精神でいこうぜ!」うん!! 10月14日 3 / 21 「神様のカルテ0」 夏川草介 ゼロですから1~3のもっと前の物語。やっぱりこのシリーズ大好きです。 優しさとは想像力とか、人には神様のカルテがあるとか・・・そうかもしれない。冬山のハルが凄すぎ。こんな強い人だったのね。 もっともっとこのシリーズを読みたい。8月8日 4 / 21 「モダン」原田マハ ニューヨーク近代美術館MoMAを舞台にした短編が5つ。 3・11の震災、9・11のテロ事件も織り込まれていて、実際MoMAに勤務したことのあるマハさんじゃなきゃ書けないお話だなぁ。。。 「楽園のカンヴァス」のティムが登場してときめいた~ またいつか読みたい本。7月5日 5 / 21 「あなたは、誰かの大切な人」原田マハ 6つの短編集。短編はあまり好みではないけど・・・ 「月夜のアボカド」が今現在では良かった。多分その時の自分で良いと思うお話が変わる気がする6話でした。ルイス・バラガン邸を検索しよう。 6月22日 6 / 21 「キャロリング」有川浩 冒頭の荒んだ場面を読んで、くじけそうになった。 有川さんは悲惨な終わりにはしないと思いなから読み進めた。 「不幸の比べっこしても仕方ないでしょ!」何度か出てくる言葉…。もう読み返すことはないかな。。。6月15日 7 / 21 「天の梯」高田郁 みをつくし料理帖の第10巻、完結編。私も感無量。 あさひ太夫(野江ちゃん)を身請けする作戦はあっぱれ!でした。 あ~もう続きが読めないと思うと寂しい。 でもでも、それぞれのその後を1冊にまとめて出してくださるとのこと・・・楽しみです。6月7日 8 / 21 異邦人(いりびと) 原田マハ 京都が舞台。画家、画廊、美術館の関係が垣間見れた。セレブな人たちばかりで、いまいち思い入れ出来ず。後半の思いがけない展開が早くて一気に読めた。5月24日 9 / 21 「あん」ドリアン助川 借金返済のためどら焼き店で働く千太郎。桜の季節、ハンセン病で隔離された人生を送ってきた徳江が自分で作ったあんを持って現れる。そこから始まる二人の交流。読後、なんだろう・・圧倒されたといえばいいのか!? 小豆と向き合い丁寧に作るあん。徳江の人生。千太郎の後悔。 白いブラウスには胸が苦しくなり涙が止まらなかった。 生まれてきた意味、その子が空や風や言葉をとらえて感じるため。その子が。。。ドリアンさんありがとう。少し救われた気持ちになりました。5月19日 10 / 21 「僕と先生」坂木司 「先生と僕」の続編。隼人(イケメン中学生)と二葉(家庭教師の大学生)がちょっとした日常の謎解きを展開するお話。 4月26日 #本 « 読書備忘録2014年その1 | トップ | 読書備忘録2015年その1 »
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