読書備忘録2016年その2 2019年02月26日 | 本 1 / 25 「コンビニ人間」村田沙耶香 受賞ものはイマイチよく分からない感じが多かったけど、この作品は読みやすかった。発達障害のある主人公。『普通』って何だろう?って考えさせられた。11月26日 2 / 25 「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン 訳・村上春樹 童話・・ではない深い深い人生のお話。少年と林檎の木が、それぞれ老人と切り株になるまでのやりとりの物語。立場や角度を変えていろんな風に読み取れる。美しい感情、喜び、希望があると同時に、救いのない悲しみ、苦い毒、静かな諦めがあると。。。 10月19日 3 / 25 「ロマンシエ」原田マハ マハさんの美術絡みの物語~(^。^)と、読み始めるも… 乙女な美男子のテンションに馴染めなくて、斜め読み。 リトグラフ工房idemに行ったあたりから一気に入り込み一晩で読んでしまう。ラブコメディとアートとロマンシエな作品。8月16日 4 / 25 「だれもが知ってる小さな国」 有川浩 読んでいて何度もぎゅ~っと抱きしめたくなるほど愛おしい人たちばかり。優しい柔らかい気持ちになった。 佐藤さとるさんの元本を読んでないし子供たちにも読ませてない事をすごく後悔。これから読もう! 8月3日 5 / 25 「倒れるときは前のめり」有川浩 エッセイと短編2つ。読書は遊びだ。楽しむ為に本を読む。結果的にその本が自分の糧になる事はあっても「ためになるから」読むわけではない。この表紙のデザイン、色、文字、すべて大好き。 まさしく読書は娯楽だよね~(^^♪ 7月21日 6 / 25 「象は忘れない」柳広司 象は記憶力に優れていて、自分の身に起きた事は絶対忘れない。 福島の原発事故で人生を奪われた物語5話(タイトルが全部、能の演目) あの事故を絶対忘れてはいけない!! 7月16日 7 / 25 「スナックちどり」 よしもとばなな ちどりは身内を亡くし孤独に。いとこのさっちゃんは離婚したばかり。イギリス西端の村へ二人旅して再生していく物語。人生は船のように進んでいく、自分で止めることは出来ない。それぞれの痛みを抱えてのろのろ進む。永遠に同じ毎日が続くかのように。 終わってくものの枯れた綺麗さっていうのには、これから始まるものの華やかさと同じくらいの良さがある。6月21日 8 / 25 「きりのなかのはりねずみ」 はりねずみとこぐま。夜一緒に星を見るのが何よりの楽しみのふたり。 6月10日 9 / 25 「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 ウルグアイのムヒカ大統領。 給料の大半を貧しい人に寄付し、農場で普通に暮らしている。 人より豊かになる為に情け容赦ない競争を繰り広げる世界。誰もが持っている、家族や友人や他人を思いやる気持ちはどこへいってしまったのか。命より大事なものはない。など心に残ってる。5月27日 10 / 25 「異類婚姻譚」本谷有希子 芥川賞で話題になった時初めてこのタイトルの意味を知る。気持ち悪いなぁと思いながら一気読み。やはり奇妙で…何が良いのか私には分からなかった。5月12日 11 / 25 「幸福な生活」百田尚樹 タイトルを真に受けて読んだらあまりにものギャップに( ̄□ ̄;)!! 19の短編集で、どの話も最後の1ページをめくると、「ぎゃ~!」って思わず言ってしまうような一行が…怖くなった~(((((((・・;) 読後感悪~だけど、どんどん読んでしまう…不思議(*_*; 知らない方が幸せって事?! 5月8日 12 / 25 「幸福な食卓」瀬尾まいこ 佐和子と大浦くんの真っ直ぐな恋心に涙。「家族は作るのは大変だけどめったになくならない、そう簡単に切れたりしない。安心して家族に甘えなさい」 何が起こっても朝は来る。当たり前のように食卓を囲む…家族だから。。。 読後、映画化されミスチルの「くるみ」が流れたとあとがきで知る。あ~なるほど~!一気に繋がる(^^)v 5月2日 13 / 25 「Nのために」湊かなえ 歪んだ愛の形・・受け入れ難く思うのは普通なのか?心が狭いのか? 凄いなぁと感じる構成だけどすごく読みやすい。読後感は(-_-;) 4月21日 #本 « 読書備忘録2015年その1 | トップ | 読書備忘録2016年その1 »
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