J君、ぱっと見ただけでは、左耳を手術したの分からないかも?
夫が気にかけているワンコJ君。
土曜日に耳の悪性腫瘍を取る手術をし、念のために2泊させてから、今日無事に
退院してきました。
産まれて初めての手術、それに産まれて初めてのお泊り。
J君。頑張りました~。
手術した左耳は毛が全部剃られているけれど、取った部分は後ろ側の縁部分なので
これから毛が生えれば、一部取ったのなんて全く分からなくなると思います。
本当は数日後に消毒に通うのですが、先生が飲み薬だけで大丈夫だと思うとおっしゃる
ので、夫が朝晩、1週間、薬を飲ませにJ君のところまで行くそうです。
一番心配していた内臓への転移も、今のところはなく、安心しました。
これでまた、元気に暮らせるね、J君。
左耳は現在お毛けがありましぇん。。。
2日ぶりにJ君帰宅後、おばあさんは涙ぐんでいらっしゃり。。。
きっと寂しかったのでしょうね。
病状も夫が詳しく説明すると、とても安心していらっしゃる様子でした。
『私には何もできなくて・・・』といつもおっしゃるおばあさん。
そんな事は全くなく、あのお歳でJ君をレスキューしている立場なのですから、
十二分にしていらっしゃると思います。
おばあさん、さすがに90歳近いので・・・
年齢的に当然なのですが、近頃特に物忘れをしてしまうらしく、お話してから
出掛けても、夫がJ君をお散歩に連れ出すと 『J君がいない、いない!』と
なってしまい・・・
なので、ホワイトボードを買ってきて、そこにマジックで大きく
『J君、お散歩中です。帰宅時間は○時○分頃です。』
と書いて、J君の犬小屋の前に、置いています。
それからは、おばあさん、大丈夫なようです。
最初からそうすれば良かったのに、私達の気が利かないせいでおばあさんに
無駄な心配をおかけしてしまい、申し訳なかったなーと。。。
そうそう、ひとつびっくりした事がっ!
J君の本当の飼い主(おばあさんの孫:40歳くらいの男性)が、J君が入院する
数日前、初めてJ君をお散歩に連れていったそうです!
おばあさんがびっくりして、夫にその事を話してくれたようで・・・。
悪性腫瘍と聞いて、J君に今までの事を謝りたかったのでしょうか・・・。
ならば、今からでも遅くないから、J君に愛情を注いで欲しいけれど、
人間、そうそう変わるものではないのが難しいところなんですよねぇ。
その男性、お子さんが3人もいらっしゃるのに、J君にひどい扱いをしてきて、
お子さんたちは、どんな大人になるのでしょう・・・?
何はともあれ
J君、無事退院。おめでとう♪