* with Knight *

愛犬ナイトとの暮らしを綴ります。
日々の出来事、手作りおやつなどなど・・・

J君、退院

2008-09-15 | 気になるワンコ:J君

 
 J君、ぱっと見ただけでは、左耳を手術したの分からないかも?


夫が気にかけているワンコJ君。
土曜日に耳の悪性腫瘍を取る手術をし、念のために2泊させてから、今日無事に
退院してきました。

産まれて初めての手術、それに産まれて初めてのお泊り。
J君。頑張りました~。

手術した左耳は毛が全部剃られているけれど、取った部分は後ろ側の縁部分なので
これから毛が生えれば、一部取ったのなんて全く分からなくなると思います。

本当は数日後に消毒に通うのですが、先生が飲み薬だけで大丈夫だと思うとおっしゃる
ので、夫が朝晩、1週間、薬を飲ませにJ君のところまで行くそうです。

一番心配していた内臓への転移も、今のところはなく、安心しました。
これでまた、元気に暮らせるね、J君。



 左耳は現在お毛けがありましぇん。。。
 


2日ぶりにJ君帰宅後、おばあさんは涙ぐんでいらっしゃり。。。
きっと寂しかったのでしょうね。
病状も夫が詳しく説明すると、とても安心していらっしゃる様子でした。

『私には何もできなくて・・・』といつもおっしゃるおばあさん。
そんな事は全くなく、あのお歳でJ君をレスキューしている立場なのですから、
十二分にしていらっしゃると思います。

おばあさん、さすがに90歳近いので・・・
年齢的に当然なのですが、近頃特に物忘れをしてしまうらしく、お話してから
出掛けても、夫がJ君をお散歩に連れ出すと 『J君がいない、いない!』と
なってしまい・・・

なので、ホワイトボードを買ってきて、そこにマジックで大きく
『J君、お散歩中です。帰宅時間は○時○分頃です。』
と書いて、J君の犬小屋の前に、置いています。

それからは、おばあさん、大丈夫なようです。
最初からそうすれば良かったのに、私達の気が利かないせいでおばあさんに
無駄な心配をおかけしてしまい、申し訳なかったなーと。。。


そうそう、ひとつびっくりした事がっ!
J君の本当の飼い主(おばあさんの孫:40歳くらいの男性)が、J君が入院する
数日前、初めてJ君をお散歩に連れていったそうです!

おばあさんがびっくりして、夫にその事を話してくれたようで・・・。
悪性腫瘍と聞いて、J君に今までの事を謝りたかったのでしょうか・・・。

ならば、今からでも遅くないから、J君に愛情を注いで欲しいけれど、
人間、そうそう変わるものではないのが難しいところなんですよねぇ。

その男性、お子さんが3人もいらっしゃるのに、J君にひどい扱いをしてきて、
お子さんたちは、どんな大人になるのでしょう・・・?


何はともあれ
J君、無事退院。おめでとう♪

 


お彼岸参り

2008-09-14 | 日記

お骨はまだ自宅にあるけれど、お寺にお参りに行ってきました。
猫のラミちゃんのお骨はお寺に納骨してありますし、お彼岸参りと言う事で。

今日はすごくお参りの人が多く、日中も少しだけ過ごしやすくなったせいか
ワンコを連れて来ている人も多く・・・羨ましく思ったりして(笑。

猫のラミちゃんの事で、まだうるうるしていたのに、ナイトがいなくなってからは
とにかくナイトの事ばかり考えてしまう・・・

ふと気を抜いた瞬間、うぅ・・・となってしまい 『いかん!お外なのに。』 と目に力を
ぐっと入れて空を見上げたら・・・

秋らしい綺麗な青空に白い雲がもくもくと。
その形が私が撮った写真のナイトのポーズにそっくりで。
嬉しさと愛おしさ、寂しさで・・・
ガマンしきれず、そのまま泣くことにしてしまいましたとさ

       

 このナイトのポーズの雲でした。 ナイ君、元気ですかぁ~?

 

 


乗り物好き

2008-09-11 | 日記

子犬時代は車に乗って5分もたたないうちに 『けぽっ。。。』 と戻していて、
ハーブやレメディ、乗り物酔いに効くツボを押したり、獣医さんにお薬を出して
もらったり・・・あれこれ試したけれど、どれも全く効果ナシ。

身体面で問題がなければ、何かに頼るより、気分的に酔わないようになって
もらうほうが早いと思い、5分くらい乗せては公園で遊ばせ、戻しても何でも
とにかく車に乗せては遊びに出掛け、徐々に時間と距離を延ばし・・・
『車=楽しい所に行ける♪』 と植え付けてから、車が大好きになりました♪

車に乗るのが大好きになってから、車以外のいろいろな乗り物に乗るのも
大好きになったナイト。

(どの写真もボケボケだったり、汚い写真ばかりですすみません。。。)


↓これは湖の遊覧船に乗った時の写真。
大型犬はオフシーズンのみ、そしてデッキのみの条件で乗せてくれました。
すご~く寒かったのですが、ナイトは手摺りにつかまって、冷たい風を受け
ながら、気持ち良さそうにしていました~。


 



↓これは貸し切りでモーターボートに乗ったとき。
犬が怖がるかもしれないからゆっくり走って下さいとお願いしたのに・・・
すごいスピード&何度も何度もジャンプと着地を繰り返し、何度天井に頭を
ぶつけたことか・・・。

屋根つきのモーターボートで良かったです・・・が、私は二度と乗りたくないっ!
怖さのために写真を撮れたのがこの1枚。それも携帯で。
ナイトは全く怖がる様子もなく、ウキウキ♪な表情で外を見ていました。

 



↓これは遊園地の汽車ポッポ。
本当は犬はダメで、運転手さんに聞いてみても 『結構スピードが出るので、
犬が怖がって飛び降りたりして大怪我をしても責任負えませんので・・・。』と
言われ・・・。
諦めようかと思ったけど、雨降りでお客さんもいなかったですし、ナイトが乗りたそうに(?)
していたので、うちは大丈夫ですけど~と言ったら、乗せてくれました。
言ってみるものですね(笑。



ナイトは気持ち良さそうに乗っていました~。
がっ。ナイトを撮ろうと後ろ向きに乗っていた私がカーブの所で振り落とされそうに
なって、かなり焦ったのでした。

ディズニーランドなどで道路をのんびり走る汽車と違って、レールの上を走るので
結構なスピードでカーブし、予想外だった為にバランスを崩してしまいましたわ(笑。



↓これも乗り物の一種?
毎週行っていたドッグランの隣にあったホームセンターのカートです。
カートの下に置いてあるカゴと比べても、ゴルってやっぱり大きいのね~。

 

ドッグランの後にこのホームセンターに寄ると、入口のカート置場のところで
ナイトはいつも 『コレに乗る乗るぅ~♪』 と言っていました。
たぶん好きだったのね~。



↓これは私の車の後部席に乗るナイト。
ピントが私のシートに合ってしまっているけれど・・・信号待ちの時にファインダーも
覗かず1枚撮った写真。ナイト、嬉しそうにお外見てる~可愛い・・・
       
  

亡くなる2日前、病院に行った時もナイトはお出掛けかと思って大喜びで私の車に
飛び乗っていました。。。いつものお出掛けのようにすっごくご機嫌だったのに。。。
あれが私の車に乗る最後になるとは。。。

今でも、たまに・・・
運転している私の後ろで、ナイトが乗っている体温と匂いを感じる時が・・・。



そしてそして。
ナイトが一番好きな乗り物と言ったら、間違いなくパパの車!
お出掛けの時は誰よりも一番に車に乗ります。
・・・でも、お出掛け先から帰る時はなかなか乗らず、家に着いても降りないのよ~。

 

夫の車に乗っている時も・・・
今もたまにナイトが乗っている体温と匂いを感じる時があります。

私の車と、できれば夫の車も今年こそは買い替えるつもりだったのに・・・
無理ですね。。。
・・私の車は10年近く乗っていますし、夫の車、私は大嫌いなんだけどな~:笑

シートや床にたっぷりくっついたナイトの毛、窓ガラスやいろいろな所についた
おヨダの跡・・・ナイトのシートベルト・・・。

ナイトは車に乗る前、自分のシートベルトを見ただけで大喜びで、なかなか
シートベルトがつけられないほど毎回、大興奮だったね~。


思い出がいっぱいの車。
洗車の時もディーラーさんに出す時も、何度も 『すごく汚い車内ですけど、絶対に
お掃除しないで下さいね!』 とクドイくらいに言っています。

やっぱりダメ母ですね~(笑。

 


J君、検査に

2008-09-08 | 気になるワンコ:J君

    
 J君、待合室でいい子に待っていました(^^)


夫が気にかけているワンコJ君。
数日前、夫が『J君の耳にしこりがあるから病院に連れて行く。』と言うので、
昨日、
ナイトのかかりつけの先生に診て頂きました。

しこりは小さいけれど、肥満細胞腫(悪性腫瘍)の疑いとの事・・・。

でも、腫瘍の専門医である先生のお話では、血管肉腫と違ってそれ程怖がるもの
ではなく、J君の腫瘍のタイプだと3、4年以上たっても特に問題ない場合もあるし、
グレードも初期でそんなに心配しなくても大丈夫ですからとの事。


さらに先生から『J君は飼い主さんが別にいるし、費用もそれなりにかかってしまうし、
グレードやこのタイプの特徴、それにJ君の年齢を考えると、このまま何もしなくても
普通に寿命までいけるかもしれません。
』と言われ・・・。

でも、開腹手術のような大掛かりな手術ではないし、高齢犬でもこれがうちの子の
場合だったら他のリスクを考えても間違いなくすぐ手術すると私は思うので、先生に
そう言うと『もちろん通常であれば、手術を勧めます。費用もそれなりにかかりますが。』との事。

それなら費用はうちが支払うので、飼い主さんの許可がもらえれば、手術をお願いしますと言って帰って来ました。

J君の本当の飼い主さん(おばあさんの孫と曾孫親子)とは話ができる状態では
ないので、おばあさんとその娘さん(60歳過ぎくらい?)にお話し、今週末に手術を
する予定です。

でも、おばあさんは費用の事を気にされていて・・・。
いつも通り夫が支払えばいいので問題ないですし、悪性の疑いがある以上、手術は早く
した方が良いので、おばあさんにはそのようにお話しをして、予定通り手術をするつもりです。

日頃の世話さえ全くしない飼い主さんが、検査や手術をさせるはずもなく、ましてや
費用を出すはずもなく、あくまで我が家が好きでしている事と思っているので、
おばあさんが気にする事ではないのですが、見ているこちらが申し訳なくなるほど
毎回とても気にしていらっしゃって・・・

おばあさんがJ君の飼い主である孫(孫と言っても40歳位の大人)に支払うように
言うと、孫と険悪な雰囲気になるようで、夫がとにかくおばあさんには何も気にしなくて
良いようにいろいろお話し、一切心配しなくて大丈夫ですからと言っても、
おばあさんは気にしてしまって・・・いつもどのように説明したら良いのか悩みます。

おばあさんは、いくら(孫に)言っても聞かなくてすみませんとおしゃって(もうすぐ90歳の
おばあさんですし、失礼ですが、ご自身だって決して余裕があるわけではないと思うのですが
)ご自分の
お財布からジュースやケーキを買って、夫の仕事場に持って来て下さったりして・・・。
却ってこちらが恐縮してしまいます。

おばあさんはJ君の飼い主ではなく、J君をサポートしていらっしゃる立場だと思っているので、
おばあさんにそんな心配は全くしていただかなくて良いのですし、我が家も本当の飼い主さんに
請求するつもりは全くありませんし。
(飼い主はJ君の扱いについて罰せられるべきだとは思いますけど!!)
おばあさんが気にしなくて済む方法はないものかといつも考えてしまいます。

そして、もうひとつ。
手術は先生にお任せするしかないとして、術後のケアが心配です。
開腹手術とは違いますし、先生にいろいろお聞きして大丈夫なようですが・・・。
外飼いで、何よりおよその子で・・・ちょっと心配です。
でも、これですっきりしてまた元気に暮らせると思うので、J君には頑張って
もらいたいです。。。


  

暑いからとおばあさんがコートをカットしています(^_^;)
   


昨日、私は久し振りにおばあさんとお会いして、夫が『今はおばあさんとJ君を引き離し
たくない。』と言っていた気持ちが分かった気がしました。

昨日は朝からJ君を病院に連れて行き、しこり検査、血液検査、検便、耳洗浄、
歯石取り、お尻周りのただれ、などなど検査その他に時間がかかり、その後、私達と
お散歩をしたので、J君をお返ししたのは夕方近くでした。

もちろん、おばあさんには前日にも当日にも、J君を預かってお返しする予定の時間は
伝えてあったのですが、何度も何度も家から道路に出て、J君が帰ってくるのを
待っていらしたようなのです。。。

普段も、たまにお散歩の時間が少しでも長くなると、おばあさんは道路に出てJ君の
帰りを待っているそうです。

J君は、あんな飼われ方をして体はボロ雑巾のようになっていたのに、可愛い性格で
いられるのは、間違いなくおばあさんからの愛情でしょう。
J君とおばあさんの間には、太い絆が出来上がっているのですよね。


誰に聞いてもJ君の年齢は分からないと言われる(ショップで買って分からない訳が
ないのに・・・)のですが、夫がJ君の存在に気づいた頃から考えると若くても7歳すぎ、
8歳を超えているようです。

どこかのお家に行くのなら、少しでも早い方が・・・と思ったのですが、やはり、
おばあさんが元気でいらっしゃるうちはこのままで・・・と私も思うようになりました。
環境面では、J君に頑張ってもらう事になるのですが・・・。

J君は決して良い環境ではないのに、一生懸命に毎日を生きていて・・・
本当は一番の存在である飼い主から辛い思いをさせられても、人間を信じようとする
純粋さ。
もしも心の中が見えたとしたら・・・人間とは比較にならないくらいピュアでクリアで・・・
温かいに違いないでしょう。。。

昨日、ほぼ1日J君と過ごし、犬のいる生活ってやっぱりいいなぁ・・・とつくづく思ったの
でした。


一人二役

2008-09-05 | 日記

私はいつも一人で二役しておりました。
ナイトがいた時、いつもナイトの気持ち(?)を代弁して楽しんでいました。
もちろん、ナイトが私の言葉通りに思っているかどうかは別です~。

ナイトがいなくなった今は・・・写真相手に
一人二役。
どうしても元気が出ないなぁ・・・って時は・・・




ナイト:『ママぁ~。そんな時、お茶はいかがですか~?』

 
            
 そうねぇ。ナイト君が入れてくれたお茶なら頂こうかしら~。
  ※危ないのでポットの中は空です。





ナイト:『グレープフルーツもどうですか~?
    ビタミン摂って元気になってね~。』


  

  あら。気が効くわね。フルーツも頂くわ~。





       

 ナイト:『ママの好きなピーナッツバターもありますよ~。』

   

うんうん。ママが子供の頃から大好きだったこのピーナッツバター。
これ作った人、表彰したいくらいだわ~。



こんな私を・・・
夫は 『ついに頭がおかしくなったか。。。』 と奇怪な目で見ています(笑。


それにしても、こんな写真が、ナイトがいなくなった後に役立つとは・・・。
頭にこんなものを乗せられて私に遊ばれても、ナイトは『何なに?♪何か新しい遊び?』と
うきうき♪わくわく♪
そのお顔の可愛いことと言ったら・・・(あぁ~また親ばか全開)。
後に自分が遊ばれていると分かると、↑のような表情で私の気が済むまで付き合って
くれてたっけ。


毎日毎日、私はナイトにべったりだったなぁ~と。
私がナイトのストーカーとなり(普通は逆?)、ちゅーちゅーはぐはぐ。
マッサージと称して触りまくり、そのままナイトを押し倒してさらにちゅーちゅーむぎゅぅ~。
そりゃぁもう変態オヤジとしか言いようがないと夫に呆れられる始末。

さらに『そこまでシツコイのは犯罪だな。』『こりゃセクハラだ。』とかなんとか言われ、
いつも変態扱いされていましたわ~(笑。

でも、ナイトはいつも気持ち良さそうにしてたと思うんですけどね~。
マッサージの時間になると、決まった場所で待っていましたし。

うぅ~~・・・ナイトにちゅぅ~~~っしたいっ。
本当に好きで好きでたまらないのでございます。。。