猛暑
私の友人たちや、私のブログを読んでくださっている方は気をつけていらっしゃると思いますが、
まだ気温が高い夕方に、平気でアスファルトの上を歩かせている飼い主さんって結構いるのです。
それも、ご自分だけ首にアイスノンを巻いたり、日傘をさしたり、うちわパタパタしながら・・・。
よくお天気予報などでは、人間の赤ちゃんや子供について
「子供は大人より低い位置にいるため、大人よりさらに暑いから気をつけて。」と言っていますが、
ワンコはもっと低い位置。
しかも靴も履いてない。
人間の赤ちゃんや子供は、不快であればそれを泣いて教えてくれるけれど
ワンコって限界超えてもガマンしてしまうと思うのです。
それはガマンできる事だからガマンをしているのではなく、ガマンするしかない状況ってこと。
首輪をつけられて、飼い主に引っ張られたら、嫌でもついて行くしかないですものね。
先日、私が夕方(まだ思いっきり暑い時間帯)に車で帰宅した時、
ちょうどご近所さんがワンちゃんのお散歩で目の前を通ったのです。
ワンちゃんはお顔も尻尾も地面につきそうな姿勢で歩いていました。
飼い主さん、ご自分のワンちゃんを見てないの???
それを見て、思わず怒鳴ってしまいそうなほどの怒りをぐっと抑え、
なるべく角が立たないように、それとな~くお伝えしたけれど・・・
そういう飼い主さんって遠回しの言い方では通じないみたいです。
その飼い主さん曰く「なんだかんだ言って、犬って強いですよね。」ですって!
それを聞いてこっちが倒れそうになりましたわ・・・
犬の飼い方は人それぞれ。
でも、大基本として「もしも自分がその犬だったらどう思うか?」って考える事が
大事なのではないでしょうか。
あと外飼いのワンちゃん。
お願いだから、お家の涼しい場所に入れてあげて欲しいです!
そうしない飼い主さんは、毛皮のコートを着て、
そのワンちゃんと同じ場所にずっといてみたら?と言いたい。。。
(本当は季節に関係なく、室内で一緒に暮らすのが一番だと思いますが。)
何か規制ができると良いけれど・・・
こういうのって、どうしたら広く浸透するのでしょうか・・・?
日本は動物愛護の面では先進国の中で一番低いと言われるほどなので
なかなか難しいですね。