時効警察 第４話

１・２話の小ネタの嵐に慣れたしまった私には、この程度じゃ我慢できないのよーーー！
勿論、おもしろかったんだけど、画面の隅に現れる小ネタを探すために一時たりとも目が離せないという状況が好きだったのー！




と言う心の叫びはさておき。

今回は推理物としても楽しみも味わえた回でした。

探偵と犯人の駆け引き。
最後のどんでん返し。

おもしろかったですね－。
疑惑の人とされる女優旅子は、犯人として暴かれる気まんまん。
新しいスキャンダルを得ることによって自分が更に注目され、視聴率をあげることが目的。

だから、霧山を撮影に引っ張り込み、ドラマの中の自分の助手役まで割り当てる。

それに応えて、霧山はどっぷり旅子にほれ込み、業界用語まで署内の人に披露する。
どうした？今回は推理しないのか？と思わせておいて、最後決めてくれましたけどね。
ちゃんと考えてたんだね－。
犯人として疑わせる順番が旅子→音声さんに移っていく様もなんか２時間サスペンスものみたいでした。
寝とられるって、人を殺す理由としてよく使われますよね。
ただ、どうやって？と考えた時、現場は撮影中なので、回りのスタッフが見て見ぬ振をしたかと思ったのですが、一丸となってやっていたとは、そこまで考えた及びませんでした。
霧山が口にする前には分かったんですが。

真実を言い当てた霧山は、旅子が期待した通りにスキャンダルにせずに、いつもの通り「誰にも言いませんよ」カードを渡しただけでした。
あくまで趣味に徹する霧山はあっぱれと思いました。
TV雑誌でオダジョーは「監督によって霧山が変わっても構わない」と言っていましたけど、霧山の本質が変わることはないようですね。

オダジョーもそこまで言っているので、小ネタが少ないなんてことは、彼にとっては瑣末なことですね。

小ネタがないと言っても、あくまで一時に見逃せないくらいからに比べてなので、他のことではしっかりと笑わせてもらいました。
十文字が業界用語をメモったり、業界用語で道案内したのに笑った。
豊原さん、いい味出してます。

今回、誰にも言いませんよカードは縁が緑になってましたね。
このひそかなマイナーチェンジ楽しみにしてます。

１・２話がこんなに気に入ってるってことは、三木さんが気に入ったってことですよね。
あちこちのブログで名前の出ている「カメハヤ」を見てみようかなと思います。



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