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ゴーバスターズ:陣マサト(松本寛也)の最期について(長文)

2013年03月02日 18時34分11秒 | ゴーバスターズ
いまだに立ち直れないでいる私です。
キョウリュウジャーも2回目を過ぎ、3回目が来ようとしているにもかかわらず、陣さんのことばかり考えています。
無事な陣さんを見たいがばかりに土日にVS映画を見まくり、すでに6回見ました。
もうDVDが買えちゃうよ!
例年だと初日舞台挨拶で複数回見るのですが、今回チケットを取れなかったので、普通に映画館に6回行きました。さすがに近くの映画館でやらなくなったので、今日は見に行ってませんが、やってたら見に行ってたなぁ。

特撮は1年物なので、好きキャラは1年ごとに移り変わったりするのですが、なぜ、今回はこんなにひきずっているんだろうと考えて、ふと気づきました。

気持ちが「哀しみ」にしかベクトルが行かないからなんですよね。
陣さんの消滅に関しては、「怒り」が湧いて来ないんですよね。
陣さんの消滅に関しては入念な伏線が張られていたんですよね。そして、決定的な必然性があったからなんです。
脚本家にも怒れない。もし、ご本人に会えることがあったとしても、「なんで、殺したのー?」とは言えない。多分、すがりついて泣いちゃうと思う。
「怒り」が湧けば、気持ちが分散されてたはずなんですよ。
でも、ひたすら「哀しみ」にしか気持ちがいかないものだから、いつまで立っても立ち直れないんですね。
それだけ、陣さんを好きだったっていうのもあるんですけどね。
オープニングとエンディングは毎回同じなのですっとばしてたけど、陣さんが出始めてから毎回ガン見ですからね。
これは、いままでなかったことです

かつて、仮面ライダー響鬼で斬鬼さんがお亡くなりになられた時は怒れたんですよ。
なぜ、こんな時にあんな死に方をさせたの?! 脚本家に怒りが湧きました。


ゴーバスターズの打ち上げの時にエスケイプの中の人が呟いたんですけど、ゴーバスターズの子達が親を亡くした子だったのは、東日本大震災の時に親を亡くした子供達へのメッセージなんですってね。
それを見て、そうか、陣さんのこともそうなのか、と思いました。
うまく言葉にするのは難しいのですが。
いい人だって、正義の味方だって死んでしまう時は死んでしまうんだ、って。
そういうことだったのかなって。


って、友人に話したところ、似たようなことを松本さんがインタビューで同じことをおっしゃってそうですね。
陣さんの消滅は「どんなに願っても敵わないことがある」というメッセージだったって。
これもうまく書けないんですけど、私が思ったことと、実際の制作サイドの意図は一緒だったんだなぁ。


私はヘタレなので、松本さんのブログも読めない、呟きを見るのも辛いくらいなのですが、彼女はショック療法と称してインタビュー読んだりブログを読んだりしてるのです。
アメスタ出演の件も彼女から聞きました。でも、見れないなと思いました。それ以前に、うちはインターネット回線ないんで、動画は見れないんですけどね。


制作サイドの意図は納得した。脚本にも非の打ち所はない。文句のつけようがない。


でも、やっぱり陣さんの消滅は受け入れられるもんですか!
自分の中で全く消化できません。


今でも思い出します。
最終回当日。
いくら死亡フラグが立っていようとも正義の味方は死なないとばかりに高をくくっていた私。
陣さん本体はデータを吸収して破損。そのまま、戦いになだれ込み。
で、いつ陣さん復活するのって画面をずっと見てました。
いつ? ねぇ? フォローは? ずっと見続けて、とうとうキョウリュウジャーの予告が始まって、あれ? ねぇ? 陣さんは? すごいさらっと流されてません?
テレビの前で茫然自失。
ああ、でも、Gロッソ行かなきゃと茫然自失状態で出かける支度をし、電車にとりあえず乗り、席に座って茫然自失。
Gロッソで落ち合う友人に「最終回が消化できない」とメールを送り、友人からも似たようなメールが届き、Gロッソで出会った二人は言葉もなく抱き合ったのでした。

レポにも書きましたが、その日の一回目、ヒロムの台詞も忘れられない。
「最終回見た人ーー!(手をあげさせる) 感動した人ーー! あ、減った」
陣さん消滅して素直に感動できないだろう。
陣さんは陣さんで、というか松本さんは自分が消えちゃったこと前提でトークするし、ざっくざく心を抉られました。
おかしい。楽しい楽しいGロッソのはずなのに、なんで、こんな複雑な心境で見なきゃいけないんだろう。偶然最終回当日にみることになったけど、最終回前に見てれば、せめて一回早く見られれば、素直に楽しめたの?

と、言いますと、友人曰く、でも、最終回当日誰かと会えて哀しみを語りあえたのはせめてもの救いだったって。
「だって、誰にも会わないと一人で悶々としてないといけなかったんですよ。それも二日間も!」
 そう、3連休だったから翌日も休みだったんだよね。

会社の後輩曰く、「先輩、Gロッソ行ってなきゃ、テレビの前で呆然と固まったまま、気がついたら夜になってましたよ」
ありうる……。


さて、なんで、こんなことを今更ながらに書いているかと言うと、明日もGロッソなのです。今回は、友人の都合がつかず、一人なのです。
その前に自分の気持ちをどこかに吐露しておきたかったのです。


チケットを取る時は、まだまだ陣さんご健在だったので、抽選販売を友人二人と家族に協力してもらい、一般発売も自分でがんばり、6回全部C列以内と言う驚異のチケ運で前の方の席をゲットしたのです。
それなのに、なんで、こんなに複雑な心境なんですかねぇ?
「ねぇ? 陣さんいるよね? いないってことないよね?」と友人達に泣きつきまくって、「大丈夫、前のクールと演目が同じらしいからいるよ!」と励ましたもらったのですが、ほんとにいるよね? と、まだ懐疑的な私です。


いつも通り、レポりますよ!
レポは行けない友人たちのためでもあるんですが、基本、自分があとで読み返すために楽しかったことを思い出すためのものなので。
Gロッソ楽しんできます! と心の底からは言えないけど、でも、行ってくるよ。


陣さんいるよね?←まだ懐疑的。

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