冷え込みが続き、とうとう雪が降った。日本海側の東北地方は大荒れだという。地元の雪は大したこともなく、屋根瓦に雪が少したまったくらいだ。だが、山間のトンネルの近くや橋の上は凍結するのが怖い。注意が必要だ。なるべく外出しないようにしよう。特に深夜とか早朝は怖い。…寒空を鳥が舞っている。寒空で遊んでいないで、早く帰らなきゃだめだよ~。
<■冬の海辺■ | << | 5枚中の <1> 枚目を表示中 <> |
江上漁者 范 仲 淹 江上往來人 但愛鱸魚美 君看一葉舟 出沒風波裡 江上 往来の人 ただ愛す 鱸魚(ろぎょ)の美 君 看よ 一葉の舟の 風波のうちに 出沒するを |
fàn zhòng yān 范 仲 淹 宋の進士出身。 989年~1052年。 呉県(現・江蘇省蘇州)の人。 川の上を行き来する人は ただ故郷の魚(料理)を愛している。 あなた、あの一艘の小舟をご覧なさい 風波にもまれて、 小舟が波間に見え隠れしているのを。 |
市内のある家庭で、毎年、綺麗なイルミネーションが飾り付けられる。今年も鮮やかに飾り付けられた。買い物の行き帰りに見て通る道の脇にある。以前から、いつか写真を撮ってみたいと思っていたが、どうしてもうまく撮れない。 大きく引き伸ばすと、見るに堪えない程の失敗作しか写せなかった。どうしたら、綺麗な写真が撮れるのでしょう?? 皆様のアドバイスをお願いします。
夕暮れ時、田んぼの泥濘の中で、一生懸命にえさを啄ばむ白鳥たちの群れがあった。まだ大人になりきらない、灰色の子供たちもたくさんいるようだ。 広い田んぼの中は、あちこちで、がぁ~がぁ~・がぁ~がぁ~となんとも喧しい。白鳥たちが食事を終って、いつ飛び立つかと、待ち構えるカメラマンたちをしり目に、鳥たちは一向に飛び立つ様子もない。辺りはだんだん暗くなって、霧にかすんできた。更に暗くなって、カメラにとらえきれなくなるころ、鳥たちはようやくねぐらへと移動し始めたのだった。
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県民会館に 水滸伝 見に行ってきました。面白かったです。 義父母は早く行きたくて、そわそわしていたので、早めに出発した。用事を済ませ、駐車場に着いたのは5時過ぎだった。 開演はPM6:30からなので、時間を潰すのに苦労した。会場内は、携帯での撮影も含め、完全に撮影禁止だった。演技が始まると、観衆は、字幕を読むのに忙しく、反応は今一の様だった。だんだん慣れてきたこともあり、演技も佳境に入って動きも大きくなると、観衆はやんやの喝さいを送っていた。 国家京劇院の演技はさすがに素晴らしい。 公演が終わって帰宅する間中その話題でいっぱいだった。帰宅してからも、義父母は余韻さめやらぬ様子で楽しそうに話していた。いい親孝行ができて良かったと思う。
久しぶりに 大根島 へ行った。静かな湖面には、長旅をして来た 渡り鳥 たちが羽を休めている。上空には、基地の 練習機 が何度も何度も旋回しながら飛んでいる。岸辺の 蘆の穂 は枯れてすっかり黄色くなってしまった。山の向こうに陽が沈み始めるころ、ようやく 漁師 さんたちのお出ましだ。夕方のうちに網を仕掛け、明朝、網にかかった獲物を引き揚げに行くのだろう。この辺りでは何が獲れるのだろうとふと思う。漁師さんたちが、仕事を終わって、帰港するのを見計らったように、遥かむこうで羽を休めていた野鳥の群れも湾の中へとはいって行った。まるで、遊びに出ていた子供たちが、五時の鐘が鳴るのを待って帰宅するように…。
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師走に入ったが、地元の山々はまだまだ紅葉が綺麗だ。いつも見慣れている山々なのに、今年は特に綺麗だと思う。 一人で車を運転して、 枕木山 まで足を延ばし、くねくねと折れ曲がった道を登って行った。途中、鈴なりの 柿畑 がずっと続いている。後継者がなくて、柿を収穫する人もなく、放棄されているのだという。もったいないことだ。 時折、工事用の車両とすれ違うくらいで、山はとても静かだった。だんだん上の方に行くと、曲がりくねった道の片隅に、はるか向こうの境港や米子の街が見える。素晴らしい光景だ。 車を止めて写真を撮ったり、散策した、すっかり満足した気分になって帰途に就いた。
枕木山にて | ||||
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厚い雲の隙間から、わずかに差し込む陽の光が海を照らし、地元の海は静かに暮れて行く。はるか向こうには、 いか釣り船 の灯りが見える。辺りがすっかり闇に包まれる前に、家路へと急ぐ船もある。 沖には巡視船の姿もあるようだ。残照をわずかに残す海とは反対側に、黒々と厚い雲に覆われた隙間から、時折のぞく丸ぁ~るいお月さまの顔があった。
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