「誰もいない海」 山口洋子作詞・内藤法美作曲 今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆき過ぎても 私は忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと 今はもう秋 誰もいない海 たったひとつの 夢がやぶれても 私は忘れない 砂に約束したから 淋しくても 淋しくても 死にはしないと |
今はもう秋 誰もいない海 いとしい面影(おもかげ) 帰らなくても 私は忘れない 空に約束したから ひとりでも ひとりでも 死にはしないと |
スローフード は イタリア の 片田舎 から起こった運動で、 ファーストフード によって、全世界で味の均質化が起こっていることを危惧をしたイタリアの人たちが、地元の食材と 食文化 を大事にしようと取り組み始めたもので、ファーストフードの対極にあるのがスローフードである。 1986年に始まり、1989年に発祥の地であるイタリアの ブラ に協会が設立された。現在、世界中に7万人以上の会員がいる。日本でも 郷土食 や地方の特色ある 野菜 などの食材や 日本酒 を 改めて見直そうという動きが各地で起っている。 地産地消 の動きが政府や各自治体、地方の農家各個人、また都市に住む人たちの間でも活発になっていて、地域の食文化を見直し、素材・作り方・食べるときのコミュニケーションスタイルも大事にする、 急がない食のあり方 がテーマとなっている。 スローフードの運動の輪が広がる中、続いて スローライフ が注目されている。食や健康だけでなく、 衣食住 全般と 精神的 な充足を重視し、スピードよりくつろげる空間、ゆっくりとした暮らしを求め、伝統的な生活スタイルを重要視する運動である。
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芙蓉 は アオイ科 の落葉低木で、朝開いて夕方にしぼむ夏の 一日花 である。 芙蓉は本来 大きな形の花 を意味しており、唐以前は、 芙蓉=ハス のことであった。 白楽天 が 長恨歌 で 楊貴妃 の美しさをたたえ、 芙蓉如面柳似眉 と、たとえた芙蓉はハスだという。 源氏物語 の 桐壺 に出てくる 太液池の芙蓉 もハスを指している。 唐の時代 までは 木芙蓉 といわれ、芙蓉と呼ばれるようになったのは 宋の時代 と言われている。 芙蓉は真夏の青空によく生える美しい花で、 美人の形容 によく用いられる花の名前でもある。 アオイ科の花の特徴は、1 本の 雌しべ の先端は 5 つに分かれていて、雌しべの下の方に 雄しべ がついていることである。 よく似たアオイ科の花の仲間に むくげ や ハイビスカス がある。 芙蓉とむくげ の花はよく似ているが、葉はかなり相違がある。決定的に違うのは、芙蓉は草花で、むくげは木であることだ。 南国の花・ハイビスカスは和名を 仏桑華 (ブッソウゲ)、別名を 琉球ムクゲ と言い、原産地は熱帯アジアや中国南部と言われている。 ふよう(芙蓉)参照
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オリンピック 北京大会 の ソフトボール決勝戦 で日本がアメリカを3−1で破り、初の金メダルを獲得した。2012年の ロンドン大会 では正式種目から除外されるため、正式種目としては最後となる今大会で、念願の初優勝を果たした日本のソフトボールチームに国内外から祝福の言葉が寄せられている。特に 2日間で3試合 (413球)を投げ抜いた 上野投手 に賞賛の嵐が巻き起こっている。彼女は、国内の試合では、 3日間で5試合 を投げたこともあるというから驚きだ。 表彰式 の後、日本(金メダル)・アメリカ(銀メダル)・オーストラリア(銅メダル)のメダリストたちが 2016年 (ロンドン後の五輪)の再会(ソフト競技の再開)を誓って記念写真が撮影された。選手たちのためだけでなく、競技を愛する国民の一人としてぜひ、次次回での競技の再開を実現させてほしいと思う。
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2016年の再会を誓って
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北京オリンピック も中盤戦を迎えた。勝利して顔をほころばせ、キラキラと輝いている選手もあれば、実力を発揮できないまま、涙をのんで去ってゆく人たちもいる。日本の女子マラソンは残念な結果だった。 野口みずき選手 は参戦する前に 欠場 を決めた。 土佐礼子選手 はレース途中で 棄権 した。選手たちは一生懸命努力した結果、決戦の舞台に立てなかった人もいる。やむなく去って行く人、どうしようもない場合もあるだろう。多くの日本人は、人が傷ついたとき、追い討ちをかけるようなことはしない。傷ついた人を慰め、癒してあげる。早く回復するように願う。しかし、中国では、 110メートル障害 の 劉翔選手 がレースを棄権したことについて、猛烈な反発が起きているという。劉翔選手の方にも批判を受けるような要因はあるようだが、 惻隠の情 を持って敗れ去った人たちにも接したいものだ。 ところで、野口選手が棄権を決めた時、 日本陸連 は 補欠選手登録 をしていなくて、女子マラソンに出場した 中村友梨香選手 と一緒に練習していた 森本友選手 は、補欠に選ばれていながら、出場できなかった。 日本陸連が 日本オリンピック委員会 に対して 補欠登録 を抹消してしまい、残念ながら出場できなかったのだという。なぜ日本陸連が補欠登録を抹消したのか不思議でたまらない。
<棒高跳び女子優勝・イシンバエワ> | ||
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日中の暑さはまだ続くが、 お盆 を過ぎて、朝夕はめっきり涼しくなった。 稲穂 はまだ青いが、大分実の入りがしっかりしてきたようだ。 小鳥 たちに稲穂を食べられないようにと張り巡らされた キラキラ 光るテープが美しい。稲穂を見守るように、 案山子 も立っている。稲穂を狙う不埒ものを威嚇するように、時折、 空砲 がドンっと鳴っている。静かな山間のこの地区においては、不埒ものの小鳥たちよりも、人間のほうが、ビックリするくらいの音だ。上空を飛びまわる トンボ の群れにも秋を感じるこの頃だ。姿は見えないが、木々の幹では、 夏の終わり を惜しむかのように 蝉 の声がうるさいほどに聞こえる。まだ固い 栗の実 があちこちに落ちている。 実りの秋 は、もうすぐそこまでやってきているようだ。
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物価高 の影響で 景気が後退 している。その上またまた、 小麦粉 の値上げが検討されているらしい。 パンや麺類 の値段は高くなる一方だ。小麦粉を使った製品が高いので、比較的安定した値段の 米飯 が見直されている。カロリー消費量で40パーセントの改善がなされたという。(数字を言われてもピンとこないけど…。)世の中は 不景気 で、尚且つ 物価高 。その影響で、 外食産業 がもろに影響を受けている。中でも、一番の被害者は 回転寿司 だという。おかげで、 マグロ の値段が安くなっているらしい。おかずは少なくても、我が家で、安いマグロとおいしい白ご飯を食べたいと、高性能の 電気釜 に買い替える人も増えているそうだ。 風吹けば桶屋が儲かる 方式で 、好影響を受けている商売もあるのだとか…。何が幸いするか分からない。その上、外食を控え、ささやかに 一家団欒 の 鍋料理 を囲みながら過ごす家族も増えているとか…。夏はクーラーの中で過ごすことが多いので、以外にも鍋料理が好まれているらしい。鍋料理のいいところは、冷蔵庫の残り物も活用できるし、手間がかからないし、残ったら、次回の食事にも食べられるし、家族の会話がはずむし、いいことだらけなのだ。
夏の鍋料理 | ||||
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目ぢから という言葉がある。 目力 とは、目が大きい、小さいではなくて、目の表情やエネルギーの事を言う。目力と 眼力 は、意味が少し違う。ある本によると眼力とは、 その人物の本当の力や可能性を見抜ききる総合的な判断力 をいい、人や物の本質を見極める力の事である。 スポーツ における目の力とは、 静止視力 (静止目標を読みとる視力)、 動体視力 (動くものに眼を追従させる能力)、 周辺視野 (広い視野を確保する能力)、 瞬間視 (見たものを瞬時に知覚する能力)などが上げられ、スポーツ選手にとっては、いずれも重要な能力だ。一流選手は、目に力がある。目標を追い求め、追求しようとする姿勢は、スポーツ選手であれ、一般人であれ人を感動させる。一生懸命生きている姿は、本当に美しいものだ。
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真夏の午後の昼下がり、 砂浜 には、大勢の 海水浴客 が来ていた。浮き輪をつけた小さい 子供の歓声 が聞こえる。道の傍では 案内人 が暑そうに椅子に座ってお客を待っている。暑い中、車を走らせて買い物に行った。 お盆 前の買い物客で、店の中はごった返していた。暑さと人いきれで、 頭痛 がしてきた。支払カウンターの前の行列が凄い。帰宅途中、いつものスタンドで ガソリン を入れた。高い!! 5千円 入れても満タンにならない。 物価の上昇が止まらない。 本当に頭の痛いことだ。 農林水産大臣 の話だと、日本の 消費者 はやかましい(賢い消費者?)らしいからもっと圧力をかければ、物価を下げてくれるのかなぁ~ 内閣改造 したっと言っても、今度もあまり期待でいない顔ぶればかりだ。残念! 帰宅する頃、ちょうど 夕日 が沈む時刻だった。暦の上では 立秋 を過ぎて、陽の落ちるのが早くなったようだ。 < < < |