夜道を歩いていると、あちこちで カエル の鳴き声がする。 毎年 田植え のころになると、煩いくらいに鳴いているが、今年はいつもより早くから泣き始めた気がする。 雨の日ともなると、小さなアマガエルが飛び出してくるので避けきれない。翌日には、道路が白くなるほど死んでいる。 現在、世界に6000種ほどの両生類が生息しているだが、その3分の1が 絶滅危惧種 だと言われている。 絶滅の危機に瀕しているカエルを含めた両生類の保護を目的として、今年は 国際カエル年 になっている。 今年は「国際カエル年」! より
日本国内の場合は、水田や小川といった 生息環境 そのものが なくなってきている ことをはじめ、水田の乾田化、農薬の使用、小川の水路がコンクリート化されたことなど 開発整備 による生息環境の変化、外来種の存在といったことが一因となっているとのことだ。 また、酸性雨、オゾン層の破壊による 紫外線の増加( 両生類はウロコや毛をもたないため影響を受けやすい )、急激な天候の変化など地球温暖化による影響や、 近年では カエルツボカビ症 といった問題が浮上している。 カエルツボカビ症とは、「ツボカビ」という真菌(カビ)がカエルの皮膚を侵し、海外の事例では、感染すると致死率が90%以上という恐ろしい感染病である。
日本国内の場合は、水田や小川といった 生息環境 そのものが なくなってきている ことをはじめ、水田の乾田化、農薬の使用、小川の水路がコンクリート化されたことなど 開発整備 による生息環境の変化、外来種の存在といったことが一因となっているとのことだ。 また、酸性雨、オゾン層の破壊による 紫外線の増加( 両生類はウロコや毛をもたないため影響を受けやすい )、急激な天候の変化など地球温暖化による影響や、 近年では カエルツボカビ症 といった問題が浮上している。 カエルツボカビ症とは、「ツボカビ」という真菌(カビ)がカエルの皮膚を侵し、海外の事例では、感染すると致死率が90%以上という恐ろしい感染病である。