無施肥(無肥料栽培)のお米を平成18年度より6ヘクタールの面積を農家と契約し特別栽培で販売しています。お陰様でほとんど売れてしまいうれしい限りです。今までもそれに近い栽培方法で、無農薬・無化学肥料・無厩肥で栽培していました。使用していたのは、自前の大豆クズとぬかペレットだったのですが、それも使用せずに栽培したのです。要するに田んぼそのものの土の力だけで栽培しようと・・・・。
今回の平成19年度は、その面積を一挙に増やして31ヘクタールの面積の田んぼを無施肥(無肥料)の状態で栽培します。予想収穫量は2,170俵(約13万キロ)です。こんなことは何処の農家でも出来る事ではありません。何十年という歴史が必要です。これは快挙です。私が自分の使命を何パーセントか果たせそうな重要な出来事です。
何故こんなことをするのかと言えば、 1)このお米を食べる人が健康を維持できるようになり、身体も精神も健康になる。 2)農家は作っている重要性を認識して栽培することに誇りを持つようになる。 3)土は健康になり地力を増すから農家に感謝する。 4)自然の生き物は住処や食べ物が沢山出来て喜ぶ。 5)土や水がきれいになり、環境を良くする。 以上のように素晴らしいことばかりです。ただ経済効率は悪くなりますから、経済社会から見るとなんとも言えないかも?でも何でもかんでも効率が幅を利かせていますがこの世の中には効率が悪くてもやらなければ行けない事もあるのです。人が幸せに健康に暮らす基本までも経済効率云々するのもどうかと?・・・・・
それからもうひとつ、磁場が良くなりますから、動植物は集まってきます。