炭と健康人生

炭に関わって健康、人生、自然、免疫力が理解できる根本がわかる。ほんものがわかる。まさに自然は「たこ焼き」だ。

日本人だけが馬鹿になっていくのだろうか?

2006年04月30日 | 

今年になってつくづく思うのは、美味しいの基本は「やわらかい」「あまい」「きれい」この辺を基準にしている人が非常に多いと思う。世界中の人がこのようなところに基準を置いているのだろうか?これは薬品(添加物)によってどうにでもできるのです。
ところが本物はそんなところに基準はありません。厳しい自然の中で育ったものがそんな状態で出来るほうが気味悪いですね。実際の自然の中で育ったら、身は引き締まって色は浅く甘みも少ないのが本当です。現在はいろんな薬品があります。やわらかくなるように甘くなるようにきれいに仕上げることが化学的に出来るのです。時間がかからない。労力が少なくて済む。費用がかさまない。その上大変儲かる。そういうことが今は出来るのです。そのようなものを作り出したのはすべて私たち消費者です。今はそれが当たり前になってしまって本物が廃れてしまうのです。
自然食品や健康に生活できる商品を扱っていて本物を提供する人たちがどんどん廃業していっています。これは大変なことです。
商品を注文してもその商品は売れないから今年から作っていません。あの業者はもう辞めました。あの会社は今別の会社になりました。どれもこれも本物を作っていた方ばかりです。こんなことでほんとに良いのでしょうか?
それでもって病気ばかりが増えていく。


脳梗塞にスミコロン健康まくら

2006年04月25日 | 

私が炭を始めた頃に脳梗塞の方に炭のまくらを提供した事がありました。その頃は炭が脳梗塞に効果があるとは思いもしなかったので、炭のまくらをして寝ると熟睡出来ますよぐらいな気持ちでプレゼントしたのです。ところがその方は頭の悪い痛い部分だけ汗を掻くそうです。それに朝起きると頭が軽くすっきり感がして気持ちが良いと仰るのです。それから真剣に炭まくらを研究しました。炭の種類やら量やら形などをいろいろ試して見て、それで出来上がったのが今の「スミコロン健康まくら」です。健康な私でも「炭のまくら」はとても快適です。私は汗かきなので寝ているときにまくらに接する部分がなんとなく気持ち悪いのですが、「炭のまくら」はスッキリして安眠できるのです。それととなりで寝ている奥様が喜んでいます。それは私がスヤスヤと静かに安眠しているからです。


あなたはパン派?ごはん派?(4月7日)

2006年04月11日 | 箸やすめ

幼いときはゴハンよりパンが好きでした。パンの時は母が手作りのイチゴジャムやマーマレードのジャムをバターたっぷりのトーストの上に、これまたジャムをたっぷり載せてこぼしながら食べるのが大好きでした。それにたまごはハムを下に引いて目玉にした豪華なものでした。ところが友達の家に遊びに行った時に食べたご飯の美味しさにはビックリしました。おかずも無しにゴハンだけを何杯もお替りしたのを今でも覚えています。それは「おくどさん」で藁の火で炊いたゴハンでした。今では夢のようなゴハンでしたが、それに最も近いのが、杉の木炭を入れて炊いたご飯です。一粒一粒が立っていて透明感があって艶があってそれはそれは美味しいゴハンです。だから私はゴハン派です。でもこの方法を知らない人は、パン派でしょうね。


子供は味を知っている

2006年04月10日 | 

以前日本のコメが不作の時がありました。大量のお米を外国から輸入しましたが、今まで食べていたお米と相当アジが違ったので消費者には不評でした。 そのときその外米に木炭を入れて炊いて見たのです。最初は備長炭で試して見ました。大人は美味しいといって食べましたが、子供は食べません。次に杉の木炭で試しました。勿論大人は美味しいと食べました。子供も美味しいと食べました。木炭の種類によって美味しさに差が出るのです。 子供を観察していると同じようなお菓子でも美味しいのばかりを自然に選んで食べています。子供は損得関係なしに自分にとっておいしい物だけを選んで食べるのです。 お米でも美味しいお米なら食べるわけです。結論は今のお米がまずいのです。