炭と健康人生

炭に関わって健康、人生、自然、免疫力が理解できる根本がわかる。ほんものがわかる。まさに自然は「たこ焼き」だ。

あなたは土を食べていますか?

2005年01月31日 | 自然カン
私は土を食べています。いや、あなた方も私と同じで、土を食べています。

でも、私は農薬や化学肥料の入った土はあまり食べていません。それは私が今自然農法の野菜を流通しているからあなた方より少しはきれいな土を食べているのです。

このように言うと、誰が土なんか食べるか!とお叱りを受けそうですが、日本人はすべて土から育った作物を介して土を食べているのです。

特に私の周りにいる農家の方は、直接ご自分の畑や田んぼの土を味見しています。
それは、食べて安全でおいしい土ならおいしくて安心な作物が出来るからです。

私たちは野菜と言う形になった作物を食べているから農薬や化学肥料や厩肥を入れた土を食べても違和感を感じていないのですよ。

これが直接土を食べる動物ならどうですか? 絶対に食べないと思いますが!

人は世代交代をするのに60年から80年掛かります。と言う事は免疫力をつけるのに時を要するのです。反対にアリやバクテリアならどうですか?世代交代が数時間と言う早いものから遅いものでも数年じゃないですか?

当然免疫力をつけるのは早いですねえ!
と言う事は、今のアリやバクテリアの一部は人間が作り出した生き物と言えるかも?

一番弱いのは人間ですよ。それを十分考慮しないとこれからは生きていけないですよ。

私は一年間大腸がんのような症状で苦しみました。病院に行っていないのでガンかどうか分かりませんが。

その時お世話になったのが、安全でおいしい土から出来た人参だったのです。近くの農家の辻清子さんが育てた人参です。もらった時にすぐかぶり付いたのですが、おいしいので丸々一本食べてしまいました。

その人参を毎朝ジュースにしてヨーグルトと一緒に食べたのです。詳しくは機会があればお話します。それをして一年で何とか良くなったのです。

良い土で無い限り良いおいしい作物は出来ません。良い物を摂らないで死ぬまで健康な人生は送れませんよねえ。人は死ぬまで生きなければなりませんし。

みなさん、健康で楽しい人生を送りましょう! ではまた!

炭と樹木医さんとリンゴ農家

2005年01月23日 | 
私が青森県のリンゴ農家木村農園を知ったのは数年前です。それはありふれた出会いだったのですが、驚いたのはそのあとの事だったのです。

なんと木村さんが京都の樹木医の小島さんとお付き合いがあったのです。な、なんと!!!
樹木医の小島さんは、私の炭のお得意様なのです。と言う事は、私どもの炭を木村さんも使って頂いていると言う事になるではないかいなあ!これまたビックリ仰天!

世間は狭いですなあ。滋賀県と京都は近いですが、京都と青森県、滋賀と青森県どうなっていますのや?

まあ、前置きはこのくらいにして、私も自然農法を始めてもう30年以上になります。その中で色々学んできました。結果は、人が作るのではなく、土が作物を作ってくれるのです。
実際のところ、人は作物を介して土を食べているのです。反対に食べれる土なら、おいしい作物が出来るのは当たり前です。
もっと直裁に言えば、農薬や化学肥料や厩肥をかけた土を口の中に入れることは出来ませんでしょう。ところがその様な土から育った作物なら口にいれる事が出来る?おかしい!!

自然農法を経験すれば、真実が見えてきます。

炭は土に混ざると土壌内の毒や不純物を吸着して離しません。5~6年掛けて分解(解毒)して土に戻します。大変な優れものです。その正体は、土壌内のバクテリアです。世間で最も嫌われている細菌です。

と言う事から、私は木村リンゴ農園を応援しているのです。

ここに昨年「週刊朝日」が木村リンゴ農園の記事を掲載しましたので、参考までに読んで下さい。
平成16年11月19日号掲載
「生態系農法」という言葉を教えてくれたのは、青森県津軽地方でりんご農家を営む木村さん。今から25年ほど前、当時20歳代後半だった木村さんは、それまで続けてきた農薬や化学肥料の使用をやめた。
すると、その決意を試すかのように害虫や疫病に襲われた。畑から果実はもちろん、花さえ姿を消してしまった。
それでも木村さんは毎日、1本1本の樹に話しかけては耳を澄ませ、畑で汗を流した。
自然農法に変えて8年目、りんごは帰ってきた。最初の年は小さな実がふたつだけ。翌年には出荷できるほど豊かに実った。
沈黙の7年。それは、自然本来の力をりんごが取り戻すための長い眠りだったと木村さんは言う。
木村さんの言う生態系農法とは、リンゴの原種が自生していた環境に学ぶというものだった。
たとえばこんなこと。木村さんは夏の間、常識に反して畑の除草をしない。地肌をむきだしにすると土壌の温度が上昇し、根が病気に感染しやすくなるからだ。そして涼しくなると一気に草を刈る。すると、リンゴは秋の到来に気づき、結実に生命力を集中させる。それは、除草剤を使わないという意地が導いた逆転の発想。
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」という諺が西洋にある。リンゴは食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリュウムが豊富だ。最新の研究によると、リンゴポリフェノールには脂肪蓄積を抑制する効果があるという。
リンゴの原産地は中央アジアの高地。原始のリンゴはかなり小粒で、渋みと酸味が強かったらしい。幾星霜とあまたの手のぬくもりを経て、甘い蜜の味をしたたらせるようになったリンゴ。今まさに、その美しい色彩を赤く燃え上がらせている。

なぜ? 今自然農法なの?

2005年01月20日 | 自然カン

今の食べ物は人間が作り出した人工食品で、自然から出来た食品ではありません。

栄養に満ちたエネルギー力の無いものです。だから近代医学をもってしても病気は減らないのです。むしろ増えています。それも今までなかったような病気がです。

自然農法またの名を自然循環農法と言います。
この農法は、自然のエネルギーに満ち溢れています。現代は経済効率の世の中ですから、安くておいしいもの万能です。

それはまたの名を医者繁盛の特効薬です。

農薬化学肥料厩肥使用のお米を作るのに10アールの田んぼに600キロできるとします。もう一方は無農薬無化学肥料無厩肥の10アールの田んぼでは360キロくらいしか出来ないでしょう。

そうすればすぐに回答が出ます。楽して沢山収穫できる田んぼの方が農家は喜びます。安くておいしいです。ところが栄養エネルギー力は少ないです。食べた人は免疫力が下がります。

健康を考える人は、当然高くて収穫量の少ないお米を求めるでしょう。長い目で見れば、高いお米を買っている人は最期には笑うでしょうね。と言う事は金持ちしか生き残れないのでしょうかね?やはり世の中おかしい!


自然農法との出会い(岡田茂吉師)

2005年01月13日 | 自然カン
私が岡田茂吉師と出会ったのは昭和41年です。その時師は既にお亡くなりになられていました。最初の頃は自然農法を知りませんでした。

私は幼い頃より自然が好きで、近くの山や田んぼで良く遊んでいました。その頃は田んぼには、ドジョウやメダカ、カエルやヤゴ(トンボの幼虫)など、山には野うさぎや雉やモズなどの鳥や沢山の生き物がいたので、家に帰るのを忘れて暗くなるまで遊んでいたのを思い出します。

でもそんなに田舎の話ではありません。私が生まれ育ったのは、兵庫県宝塚市の阪急電鉄宝塚線山本駅より徒歩で10分くらいの山手です。

ですから岡田茂吉師の自然を尊重する農法は何の抵抗も無くスンナリと身体にとけ込んできました。

自然は人が手を加えなくても毎年同じ営みを繰り返しますが、人が手を加えると連作出来ません。なぜか不思議ですねえ!私の畑ではもう何年も同じ豆が実ります。

あれから39年色々な事を経験して今日を迎えたわけです。自然と触れ合うのが好きで、ずっと自然と付き合い自然を観察して来ていますが、どんどん悪くなるばかりです。それは自然ばかりではありません。人もそれと平行して健康を害して来ています。人は植物や動物を介して大地の養分を食べているのです。

自然と人を元に戻す方法は無いものかと思い、今の「炭と自然食品館」を運営するようになったのです。

平成2年に炭をはじめたときも、市場原理から行くと「炭」はまったく社会に受け入られる余地はありませんでした。売る事は不可能でした。

でも山をきれいにして水をきれいにして土を浄化するには、炭を焼いてもらうしかないのです。その為滋賀県じゅうの山を廻り、炭を焼いてもらうように頼み、山の人たちが採算の合う価格で引き取ったのです。市場性の無い商品です。それが「炭」との係わり合いです。

その「炭」を朝日新聞が取り上げてくれて、全国紙に掲載してくれたのがこの炭ブームの始まりです。この炭が市場原理に合うようになったのは、やはり経済効率に合う海外の炭です。ただ質は少し違ったようです。

日本の自然と人を考えるなら国内の炭を活用する事です。

自然食品も同じですが、農薬や化学肥料を使用している従来の10アールの田んぼで600キロ収穫できるものを無農薬無化学肥料の自然田では360キロ収穫できれば良いほうでしょう。

そのときに困るのは農家の収入が少なくなる事です。ですから私たちは、自然米の360キロ分を従来の600キロ分の価格で買い取る事をすれば、農家は自然米を作ってくれます。

これは支援活動です。私たち自然食品館が資金を豊富に持っていれば、全て買い取れるのですが、現在のような経済では、資金を用立ててくれるところはありません。

その為、生産農家にも消費者の方たちにもこの運動を理解して頂いて、協力をお願いしているのです。

お陰様で、少しずつ広がって来ています。本当にありがとうございます。
この農法は、土を浄化して免疫力のあるお米(異常気象や災害に強い)を育て、地球温暖化を防止して自然を取り戻し、濁水を流さず(水の富栄養化を防止)、自然を循環させる素晴らしい農法です。

最近は、佐渡島のトキの野生化にも一役買っています。ありがとうございます。

大腸ガンかも?

2005年01月06日 | 自然カン

私は、3年ほど前に1年間大腸を痛めました。その時の状態は、悲惨なもので車で営業に廻っているのですが、ところかまわず催すのでトイレを探すのに苦労をしたのを思い出します。お陰でホームセンターやコンビニの位置はほとんど覚えてしまいました。

痛みはそれほど無いのですが、必ず血の混じった下痢でした。

これも自業自得やなあと思いました。半世紀近くやりたい放題やって来たからしゃあないなあ!!
と言うのは、中学はいる頃にはタバコ吸うてましたし、お酒はもの心ついた頃から飲んでました。
タバコだけは25年前に止めました。

でも病院も行かず薬も飲まずで、何とか1年で直りました。ありがとうございます。
じゃあ、どうして直したか?

* 毎朝ヨーグルトににんじんジュースを混ぜて飲み、昼は消化の良い軽目の食事です。夜だけは普通食です。お酒もOKです。野菜中心の料理で肉はほとんど食べません。

* 生命体の小さい物を数多く摂る。お米・豆・ごま・おじゃこ・チリメン等

* ヌルのあるものを食べる。昆布・納豆・とろろ・オクラ・モロヘイヤ等
おじゃこ・チリメン  お米

* 添加物、保存料、農薬、化学肥料、厩肥(牛糞等)などが入っていない食べ物を摂る事によって腸が丈夫になり血液がきれいになる。

* 水道水を木炭で濾過した水。