梅雨時になると思い出すことがある。
二十才位の時、帰省中に、バスに傘を忘れてバス会社に電話をした。
「水色の地に黄色とグレイと紺とピンクの水玉で…」
「いるよー、いっぱい涙つけて待ってるよー」って。
傘を見て子供が電話してきたのと勘違いしたのかもしれないけど、とっても優しい応対だった。
もしかすると子供のいる人が電話に出たのかな。
普通の傘だったんだけど、ゴミ箱行きになることを考えたらかわいそうで、さがす努力だけはしようと思って、ちょっとうれしい経験をしちゃったのでした。
利用者がほとんどいないような田舎のバスだけど、なくなったら困るの…
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