Jacques Mayol
自然を相手にするスポーツのプロでヨガを取り入れる人は多い。
トップサーファーのケリースレーターやロブマチャドやクライミンではクリス・シャルマ
アプネアのジャックマイヨール
ヨガにはいくら筋肉トレーニングをしても作り出せない体がある
それは、しなやかさ・体幹・可動域と呼吸・瞑想や精神的なもの含めると
とても多く深い物になる。
具体的に何が良いのかと言うと、それはこうだからと文面だけで書く事は難しい
その答えを知りたいなら実際にヨガを始めてみるしかない。
正し、ちゃんとした先生につく事と最低でも3年ぐらいは真剣に続ける覚悟でやる事、そうでないとその答えが見えて来ない。
確実に言える事は、ヨガを続ける事によって体や心や生活、性格に至るまで
気が付けば全て良い方向に影響を与えてくれる。それがヨガだと思う。
自然の恩恵を受けて成り立つスポーツのアスリートの中で、自然と自分のつながりについて深く考えてる人は
突き詰めて行くと必ずヨガに辿り着くと思う。
そこでヨガを始め理解していくと自然の中での流が見えてきて、調和して動けるようになる
それは、ヨガで養われた、しなやかな体と自然の流れを感じとれる心が
ヨガを深めて行く過程で磨かれていくからだと思う。
自分はまだまだその境地には達していない・・これからその動きが理解出来るようになるのかも分からないし
一生理解出来ないかも知れない・・。
だた最近波乗りや外岩の時に
少しだけ自然の流れの中に自分の動きを合わせられるヒントをもらった瞬間に出会った
それは自然の岩や波を克服しようとせずに、自然に身を任せ力を抜いたほんの一瞬に。
ここを理解しようとするならば幾つになっても進化する事が可能だろう
しかし、ここから先は見果てぬ境地・・精進していくしかそれ知り得る道は無い。
王者ケリースレーター。強靭な筋肉なのにこのしなやかさ、41歳にしても他を寄せ付けない彼のサーフィンスタイルはこの体から生み出される
一見単純なポーズだがヨガをやりこまないとこの綺麗な形にはならない完璧なポーズ
中途半端にヨガをやってはいない事がうかがえる。