本日は一日を通して女性クライマーの数が男性に比べ多い日でしたよ!
フリークライミングを始める女性がそれだけ増えて来ているのですね~
なにより女性が多いとウォールが華やかです!
さて、本日のそのクライマーの中でクライミング暦1年半のミキティさんを紹介します
彼女は週3回ほどクライミングジムに通うクライマーさんで
通称「マッチの女王」と呼ばれてるほど
マッチ(両手でホールドを掴む事)を良く多用して登るスタイルみたいですが
Speedyの課題はマッチも、持ち替え飛ばしも無しのルールが多いのです・・
がっ!しかし!彼女はそんなSpeedyルールにアタック開始!
最初は戸惑っていた様子ですが課題をこなしていくうちにウォールと
ホールドにも慣れてきた感じで
女性クライマー独特の膝を綺麗にたたんだバックサイドから掴みづらいホールドからも
見事なクロスムーブを繰り出していました
ダイナミックな上半身の動きと綺麗な足さばきで登っていきます
COOL!
ミキティさんならクロスの女王にもなれますよ~!
帰りがけに、「来て良かった~!」と言って頂けました
マッチの女王さん!その一言が自分にとって最高に嬉しい言葉です!
でもマッチバンバンして登っていくスタイルもみたいので
今度コンペルールでの課題も登ってみて下さいね~
本日の画像はもちろんマッチの女王ミキティさんの
貴重なクロスムーブ画像~です!
人によって腕や足の長さが違うのは生まれもってのもので
自分の意思ではどうにもなりません
自分もクライミングしていてもう少しリーチがあればな・・っと多々思う所が有りましたが
最近はあまり気にしないようにしています
確かに普通の人と比べて自分はかなりリーチは短いのですが
このジムで色々な人の登り方を観察して思うことは
クライミングはリーチよりも指の強さなのではないかと思うようになってきました
正確に言うと、「リーチや身長の短さは指の強さと瞬発力で十分カバー出来る!」です
特に指の強さは体格のハンディーを乗り越えるのにかなり重要な要素です
しかも、これは自分の意思で鍛える事が出来ます
身長が低くてホールドにとどかなければ飛んでとりにいけば良いことです
その時に足がスタンスから多少離れても保持していられる指の力があれば止められます
後は柔軟な体(特に股関節)もウォールに体が寄って武器になりますよ~
指を鍛えるのも、股関節を柔らかくするのも自分の意思で出来ますね(厳しいトレーニングですが・・)
逆に生まれもって指が非常に強い人も確かにいますね!
本日の画像はE美さんです
彼女は小柄ですが生まれもっての指の強さがあります
バランス感覚も優れていますし、何よりもクライミングに夢中で楽しそうです
彼女を見ていると皆モチベーションが上がりますね!
クライミングジムとしてオープンしてもう2ヶ月を過ぎました
その間定休日意外毎日クライミングしてます!
結構タフです
さて今回はシューズの話ですよ~
皆さんシューズの手入れはしてますか?何足もシューズを持っている人なら
代わる代わる使えば良いのでしょうが・・・
そんなに安い物でもないので
大体の人は一足か二足だと思います
でも使いっぱなしの人が殆どなのかな~??
特にこの時期は足も汗をかく人もいますよね~
自分はそんなに足に汗かく体質ではないのですが
やはり毎日使うものなので快適に使いたいですね!
そこでお勧めのアイテムを紹介します
資生堂から発売されている「Ag+フットスプレーCa」です
これは足専用の物ですが、確か腋の制汗スプレーがCMなどで良く
宣伝してますよね。
こいつを裸足の裏にスプレーしてからシューズを履いて使用します
もの凄くサラサラ~気持ち良い~
普通の靴での場合は朝一回で一日中快適だそうです
クライミング中だと何度も脱いだり履いたりしますが、それでも
4、5時間は快適ですから十分です、個人差はあると思いますけどね!
そしてクライミング終了後今度は除菌・消臭スプレーして保管します
週に1回か2回のジム通いで使うならこれだけで大分違うと思います。
マイシューズは マッドロックのフッカーEZ!性能はもちろんですが
スタイリッシュなシューズでないと、いくら性能が良くても嫌かな・・!
でもこれって凄く大事な事ですよね~
フリークライミング(ボルダー)もっとファッショナブルなスポーツになっていくと良いですね
実際にもの凄くCOOLなスポーツですしサーフィンやスノボー等のようにアクションスポーツ
なのですから、ファションにも気を使いたいですね~!
ウォールに対し真正面に体を構え保持してるホールドを
引き付けその反動で一気にパワーでホールドをとりにいく
スタイルが得意なクライマーをSpeedyではマッコウズと呼んでいます
非常に腕の力が必要なスタイルですが、見ているほうは迫力があって
楽しいです、ホールドを止めるたびにバンバンと音がしますしね~
自分も以前はこのスタイルで登っていましたが今はパワー不足ですムーブ方
のスタイルに変更しました
本日の画像はマッコウズのクマです!若さとパワーで登っていくスタイルは
見ていて気持ち良いですね~!ランジのバネも凄いクライマーでもあります
この画像も野獣が獲物を狩にいくかのようなスタイルで次のホールドを狙ってます
名前負けしてないな~!
好敵手(ライバル)の存在はどんなスポーツでも
自分の技術を高めて行くには必要です
いいライバルにめぐり合えば自分のモチベーションも上がりますしね!
それは友人でもジムで知り合った他のクライマーでも良いし
男性なら同じジムに通う上手い女性クライマーがライバルという人も
居るのではないでしょうか
カップルでクライミングしてる方なら彼女でも奥さんでもライバルに
成りえますしね~

クライミングは相手との勝負ではなくてウォールの攻略ですから
特に自分とは違ったタイプのライバルだと勉強にもなりますし
そのライバルをリスペクトして自分には無いものを吸収していければ
もっと良いですね~!
ライバルと言うか好敵手(日本語の方)が相手に対しての尊敬の意味合いが
ありそうでこちらの方がしっくりきます
本日の画像はTAKちゃんです
自分の体型をいかした長い手足でのムーブや
理論的なクライミングの考え方も素晴らしいクライマーです
時々ありえないムーブで登っていきます・・
この時のムーブも何か凄いことになってました~
自分の良い好敵手でもありますね!

次のホールドが遠くてスタンスの位置も高い課題でバックサイドのムーブでホールドを
とりにいけない場合は、そのホールドに片足を上げて完全にその片足に体重を移動しきるまで
のり込んで遠いホールドをとりにいきます
この画像の場合は左足でのり込み、右手でホールドをしっかり最後まで押して
状態を上げていってますバランスとホールドを腕で押して状態を引き上げていくので
パワーもある程度必要とされなお且つ股関節も開いてウォールに寄らなければならないので
難しいムーブですね
画像はHAYA子さんです腕力のない女性クライマーには難しいムーブですが
上手く上体を押し上げています。カッコイイですね!
垂壁でのムーブは体全体のバランスと柔軟な股関節を使った
乗り込み系のムーブが要求されます
ゆっくりバランスを保ちながら動いてホールドをとりにいきましょう
最近は垂壁の難しい課題をクライミングを始めて間もないクライマーさんが
次々とクリアーしていきます!
本日の画像はお馴染みのT口君です

メキメキと日を追うごとに上手くなっていきますね
最近では綺麗さに加え強さがムーブに現れてきました
垂壁も非常に綺麗なムーブです
