おじょぴぃちゃんのおばけやしきようこそより
海のローレラィです。
ローレライ的な妖精の曲とか作りたいね
となった時に海坊主とか人魚とか
いろいろと妖怪的なものとかも
候補に挙がったのですよ。
やっぱり、ローレライが美しくて
いいんじゃないかとなり、この妖精です。
でもやっぱり川じゃスケール小さすぎだから
無理やりスケールアップして
海のローレライ的な
存在の歌がいいかなぁ。。。と。
海の音ではじまる曲にしました。
アレンジは中村さんの得意技WWW
おおげさなオーケストレーション︎、そして劇伴的な場面展開。
役どころは3パートです。
浜辺で歌っている少女と
ナレーション、海の妖精(ローレライ)
最初は浜辺で幼い少女が歌っています。。。
らるらりろ・・・この歌詞は特に意味はなくて
鼻歌を言い表していると思って
拙い感じで役どおりにうたったのですが、
数年前に米津玄師さんのパプリカとか
カイトとか聞いたときにあら?らるらりら?
意味があるのかな?と思い、調べました。
結果、たぶん米津さんの造語W
同じ造語をその何年も前に中村さんが作って
歌詞にしていますが
そーんなマニアックなことは
CD買ってくれた人と我々しか知りません。
でもこののらるらりらと少女のキャラは
ピッタリだと思います。
でも少女自身、妖精なのかもしれません。
そんなイメージで歌いました。
またまだこのころはまだ発声が未熟で
お恥ずかしい。
中村さんごめんなさい!
あの頃もああごめん!!!
って思ったけれど今もまた謝りたい!
魚たちに問いかけるところで転調します。
で、ナレーター登場後女神降臨!
な感じで海のローレライ登場。
舞台のような感じですね。
曲で海の大荒れを表現。
海は荒れ荒れそして嵐が去り、
砂浜に少女だけが残り、
無邪気に遊んでいる。。。
この曲を作ったころ、よく覚えている
のですが、中村さんは別の仕事で
ずーっと曲を作っていました。
で、その後寝ないでこの曲のアレンジを
しあげていたため、
スタジオに来た中村さんは一睡もしておらず
かなりボロボロでした。
こんな状況で作ったとは思えないような
美しいアレンジだ!すごい!と感動しました。
そうやって、いろいろとすりへらして
音楽をやっていたあの頃、楽しかったね。
ああ、若かった。
しぇーしゅんฅ^•ω•^ฅニャー︎
若くないとむりにゃん(ᯫ᳐>⩊<ᯫ᳐)
海のローレライ
作詞 作曲 編曲 中村康隆
歌 浜辺の少女
=ローレライ=ナレーション
=おじょぴちゃん
らるらりーろらるら寄せる波を
らるらりーらりらら追いかけてく
水平線のかなたに不思議な伝説
海の乙女がそっと歌うという
らるらりーろらるら寄せる波が
らるらりーらりららあらう砂浜
静かな海の底には 朽ち果てた船の残骸
ねむる海の男たち
さかなたちおしえておくれ
きみたちが見たことを
きかせておくれその歌を
不思議な乙女の歌声を!
(ナレーション)
「君が心に響きしわが唄のまま身をゆだねよ
深い海の蒼に溶ける甘美なしらべに
いつか君が目を覚ますその日まで
我が膝に首もたれよ海の男ねむれよねむれ」
らるらりーろらるら寄せる波が
らるらりーらりららあらう砂浜・・・・・
#オリジナル #ハロウィン #おばけ