見上げれば空はいつも高い~花ゆずのブログ

セカセカ、バタバタした毎日のささやかな記録。
ちょっと行き詰まりそうな時は、
高くて広くて豊かな空を見上げて深呼吸。

第2週の月曜日

2024年06月23日 14時59分24秒 | 日々の暮らし・夫の入院

【入院14日目:月曜日】

去年の年末から家の塗装・修理を夫や長男がしていた時に、屋根裏に蜂の巣を発見!

県内で養蜂をしている方のお仲間Yさんに、巣箱を庭に設置していただいたのが2月。希少なニホンミツバチらしい。『ハチミツ取れたらいいなぁ』と軽い気持ちで見守っていたが、屋根裏を蜂はブンブン飛び回っているのに巣箱周辺は何の変化もなし。

そんなある日の月曜日。午前中の雑用のため出かけて帰ってみると‥‥‥。

(蜂が苦手な方は以下の画像はスルーしてください)

 

 

キャ〜!蜂の集団が大きな塊作ってる〜〜!

これが分蜂(ブンポウ)です。女王蜂が働き蜂と新たな巣を作るために出て行く事らしいです。次に古巣の主になるのは、母女王蜂の長女と取り巻きの働き蜂、さらに長女女王蜂も新たな巣を作るために出て行く時が来て、次の主になるのは次女蜂と取り巻きの働き蜂だそうです。何だか『蜂王国の領土拡大計画』みたいにも思えてきます。自然の生き物は小さいけど本能的に賢いですからね。

母女王蜂は設置巣箱には目もくれず、晩白柚の幹に集まっています。

『(ブンポウ)したら連絡ください』とYさんに言われていましたが、これが『ブンポウ』と言うものか!漢字変換も私のタブレットではしてくれませんでした(笑笑)

‥‥‥って笑ってる場合でもなく、夫は入院中。息子たちは仕事中。先週のゴンちゃんトラブルから何で次から次にいろんな事が起こるんだろう。でも何となくやっぱり(笑)

とにかく入院中の夫に代わる連絡係は長男なので、まず長男に連絡。長男からYさんに連絡。すぐに来てくださって捕獲作戦開始!

めったに見られない光景なので動画を撮らせていただきました。でもYさんご自身も動画をUPされているようなので静止画像で↓

(蜂が苦手な方は、やっぱりスルーしてください)

 

ブラシと捕獲用ネット袋を持って‥‥

ザザザッ〜と蜂を袋の中へ‥‥(ホントにザザザ〜ッと音がします)

落とします!

ほぼほぼ袋の中へ。

ネット袋を巣箱の足台の部分に引っ掛けて‥‥

巣箱を置きます。

蜂は袋を上って行って‥‥

巣箱の中に入ります。

中に蜂がウヨウヨ‥‥ピンぼけしてて良かった(*_*)

底蓋をかませて‥‥

ネット袋に残っていた蜂や飛んでいた蜂が入り口に集まっています。女王蜂が中に捕獲されたからです。

入り口付近の蜂がほぼいなくなったら入り口を閉じて‥‥

大きいオス蜂が締め出されてしまった(-_-;)

紐をかけて‥‥

Yさんの養蜂場に移動です。捕獲完了!お疲れ様でした〜!

 

1時間くらいの作業でしたが面白かったですね。ミツバチかわいいです。

ニホンミツバチはおとなしくて、こういう時ほとんど人を刺す事はないそうです。屋根裏には次の長女女王蜂のグループが後を継いでいる?蜂の巣はどうなってる?

また1、2ヶ月後のミッションになります。

 

残念ながら今回の現場に立ち会えなかった夫に動画を観せに行きました。

 

 

 

 

 

 

 


第2週の土曜日、日曜日

2024年06月22日 20時49分55秒 | 日々の暮らし・夫の入院

【入院12日目:土曜日】

雨です。家の敷地内の草があまりにもヒドイので草取りしようと思ってたんですが。

‥‥‥雨です。

 

ゴンちゃんの調子は上向いて来ましたが、逆に夫の調子が悪いです。排尿機能が上手く動いていないらしく、入院以来初めて弱音?を吐いた12日目。損傷は頸なのにいろんな所に影響が出るんだと改めて思う。人体はどの部分も協働しているんだね。

排尿を促す薬を飲んで様子を見る事に。効き目があるよう願う!

 

夫が世話しているメダカ。留守中はとりあえず水足してエサだけはやってるよ。

 

【入院13日目:日曜日】

薬の効果があったようです。良かったです。一安心です!

昨日の不安そうな?表情とは裏腹に『腕時計買ったから』と嬉しそう?に事後報告。病室には掛け時計はないし、置き時計は寝ていると見えない。ぐるっとカーテンに囲まれて時間がわからないのは不安が増すらしい。

えーと、予算はどこから捻出?まあ、全く動かなかった指が『自分でネット購入出来るまでになった』と言う事で、良しとしよう。

ちょうど良いのを探し回った手のリハビリ用ゴムボール。ネット包帯に包まれて13日目現在でも使っている。110円(3個入り)とは思えないお役立ちグッズ!

 

1年目のレモンがつぼみを付けました。え?1年目なのに実がなる?と思ったけど落ちてしまいました。レモンは実るまでに年数がかかるようですね。


第2週の水曜日〜金曜日(ゴン太編)

2024年06月10日 10時54分07秒 | 日々の暮らし・夫の入院

【入院9日目:水曜日】

火曜日の予防接種というミッションを終えて、意気揚々と帰宅した2名とゴン太。そのゴンちゃんに新たな試練が!

地震です!!!

水曜日、晩の10時頃の震度4!

ボーッとテレビ観ながら我が家の食堂(←昭和な言い方好き)の椅子に座っていると警戒アラートが!

『あ、来るな』と身構える瞬間の緊張感。ズズズズ〜という感じで揺れ始めましたが、何か大きい。そしていつになく長い!!!(2分も揺れてないと思うけど)

生まれて初めて(だと思う)テーブルの下に潜り込みましたよ〜。

我が家では何かが倒れた訳でもなく落ちた訳でもないですが、滅多に地震のない県、山口県。このくらいでもビックリです。

緊急避難場所に指定されている施設に居る義母と、大きい頑丈そうな病院に居る主人は大丈夫だろう。遅い時間なので連絡しようがない。

『問題はゴン太だ』と家族みんなが一番に心配するビビり犬。暗い中で紛れる黒いゴン太はハウスから出て地面に座っていた。意外と落ち着いてるな。良かった。‥‥‥‥と思ったのは勘違いでやっぱりビビりまくっていたんです。

 

ファーマーの長男が世話した新玉ねぎ。辛味がなく生が美味しい。でもこれがゴン太の不調の一因に?

 

【入院10日目:木曜日】

ゴン太が散歩に行きたがらない。ご飯よりもおやつよりも散歩が好きなゴン太が!

おまけに『血便出てる』と息子が発見!いったい何食べた?緊急事態です!

やっぱり予防接種と地震のストレスが原因かなあ。あ、そう言えば新玉ねぎをしばらくゴン太の近くに並べてたから、玉ねぎ成分を吸い込んだかなあ。とにかく今日は食欲もないので絶食です。

 

午後から夫の面会。ゴン太の様子を気にしながらも、ビデオメッセージを送ってくれた友人たちにお返しのビデオを撮る。首に装具を着けているので、あまり心配させないように声だけ出演。

 

3日前の月曜日に撮ったもの↓寝たきりで撮ったので目線が低い。

金曜日に撮ったもの↓ベッドに座れるようになりました。目線が高いです。

 

【入院11日目:金曜日】

↑毛並みがボロボロ、お鼻カピカピ、寝不足の朝のゴン太。引き続き絶食中です。警備の仕事はお休み中です。

↓しかし私が仕事に行っている間に少し元に戻りました。テリトリーの庭のハウスに帰ってました。晩ごはんに鶏胸肉を細かく割いたものを少し食べました。ちょっとでも食べれると安心。

 

ゴン太を心配して夫が晩に電話をかけてきました。心配事があると心が沈みます。回復具合にも影響するから心配し過ぎないように。

あれ?でも事故以来、初めての電話じゃない?タッチペンを使ったようです。


第2週の水曜日

2024年06月06日 16時19分04秒 | 日々の暮らし・夫の入院

【入院9日目:水曜日】

この頃から、夫の入院を聞いた遠方の友人からの気遣いのメッセージが増える。

ありがたい事です。

もとより地元の友人も、親身になってあれこれと心配してくれる。

ありがたい事です。

 

夫は友人が多い方ではない。夫の母からは『転校が多かったので友だち作りが下手だ』と言われている。だけど仲が良い友人とは徹底的に親しくしてきたらしい。

私は誰とでも話すし大人数で行動するのも好きなので、一見すると友人が多いように見えるかも?でも『友だち』と思って付き合いたい人はそれほど多くない。

そんな似たような似てないようなメンドクサイ夫婦のために、今回の入院ではみんなが本気で心配して親切を示してくれる。

『遠くの親戚より近くの他人』ということわざがあるが、『遠くの親戚より遠く近くの友人』と勝手に言い換えてみる。

本当の友は、苦しい時に頼れる兄弟のような存在だと改めて思う。

感謝しかない。ありがとう!ありがとう!

あ、もちろん本当の弟妹たちも、すごく気遣ってくれますけどね(^。^)

 

↑近くのお山の麓のスミレ。タチツボスミレでしょうね。

 


第2週の火曜日

2024年05月27日 06時03分13秒 | 日々の暮らし・夫の入院

【入院8日目:火曜日】

今日はミッションです!

ゴンちゃんの狂犬病予防接種の日です。夫が入院中につき長男が仕事を休んで付き添いです。

『それくらいでミッションとは大げさな』と思われるでしょうが、車には絶対乗らないので接種場所まで歩いて行くしかありません。例年と違って会場が遠くなり、坂を登った住宅地の公園です。車にも人にも他のワンコにも吠えかかるゴン太を、あそこまで連れて行くのかあ‥‥‥。

ミッションです!

途中までは不思議なくらい誰にも会わずゴンちゃんゴキゲンで歩いてましたが、会場が近づくにつれて不穏な雰囲気。白衣を着た獣医師さん。今から注射のおびえ顔(←そう見える)のワンコ。終わってヤレヤレという顔(←そう見える)のワンコ。

アレ?と足の止まるゴン太。ガンバレ!後5メートル進んで!
イヤだイヤだ!と首を振るゴン太を何とか引っ張って行こうと息子と奮闘してる間に、獣医さんがササっと近づいて来て『プスッ』とあっさり注射してくださいました。

先生スゴイ〜!

いや〜、どうなる事かと思ってましたが、周りを見るとゴンちゃん以上にイヤがっているワンコが多いこと。『ガンバレ!案外大丈夫だよ〜』と、ちょっと上からの気持ちになりながら帰途につきました。

ミッション終了です!

『案外大丈夫だったよ〜』と夫に報告に行きました。

 

何とかなるさ!明日のことは心配し過ぎないでね。お茶でもどうぞ。(ゴンちゃん談)