見上げれば空はいつも高い~花ゆずのブログ

セカセカ、バタバタした毎日のささやかな記録。
ちょっと行き詰まりそうな時は、
高くて広くて豊かな空を見上げて深呼吸。

目覚めの木

2014年08月17日 00時04分40秒 | 木と草花
アーモンドの木です。実がついているのは初めて見ました。
ヘブライ語で「目覚めの木」という意味だそうです。


(広島市のイベント・ホール外苑にて)

この実がぱっくり割れる時期に種を取り出し、殻を除いた仁と呼ばれる部分がいわゆるアーモンド。
花は桜に似ていて、でも2週間位早く開花するとのこと。
パレスチナやレバノン辺りが原産地で、冬の休眠の後、真っ先に花を咲かせる木の一つなのだそうです。

だから「目覚めの木」なのね。
中東の乾いた地で、ピンクや白の花を枝いっぱいに咲かせるアーモンドの木。
綺麗だろうなあ……
(Jer-2014.8.17-1:11.12)

余熱のナポリタン

2014年08月15日 23時05分25秒 | ゴハンよ~
麺は固い方が好き。
でも具の用意をしている間に、何となく茹で過ぎてしまう……

そうだ!料理には「余熱調理」という方法があるじゃないの!
という訳で、最近多用しているのが「余熱茹で」



ある日のお昼はナポリタン。
スパゲッティ(1.4mm、茹で時間5分のもの、しか無かった)を茹で、3分位で火を止めます。後は余熱でゆっくり茹で。
フライパンにオリーブ油をひき、ベーコン、ピーマン、玉ねぎとコンソメキューブも砕きながら入れ、強火でざざっと炒めます。
スパゲッティ(まだガチッと芯がある感じ)を鍋からフライパンへ引き上げて炒め、ケチャップ、塩、粗引き胡椒、麺の茹で汁で固さと味を調えて。
ちょっとねっとりした舌触りだけど、シコシコナポリタンの出来上がり!

みんな、ゴハンよ~!

巣立ちビナ・その後

2014年08月13日 00時41分18秒 | 日々の暮らし
巣立ちビナの写真を撮ったその翌週、仕事先のビルの3階の窓を開けると巣は空になっていた。

ああ、巣立ったんだな。産毛とフンを残して…
今年は飛ぶ練習風景は見れなかったなぁ。





そのまた翌週、同じ窓を開けると……7,8m先の電線に小ぶりのツバメが3羽。


……3羽!?


写真では写せなかったけど、あの巣には3羽いたんだよね。
えっ、ということはこのコたちはあの巣立ちビナ?
きっとそうだ。絶対そうだ!そういうことにしよう!!

ちょっと待って、ちょっと待って!
写真撮るから。



タブレットを取って戻って来た時は……3羽まだいた~!
そして撮ったのが、これ…




……黒ゴマ?

違いますっ!! ツ・バ・メですっ!!


今回はサービス精神(?)旺盛で、羽ばたいたり、毛づくろいしたり、色々なポーズを見せてくれたのだが…
わたしも仕事中だし、タブレット撮影だし、逆光だし、わたしの腕だし、やっぱりこれが限界、タイムアップ。

ツバメたちも付き合うのに飽きたのか、順番に飛び去ってしまった。


ああ、でも良かった。ちゃんと巣立ったんだねえ…(←絶対あの3羽だと思っている)



撮った時は、台風の前の不穏な雲。
でも大丈夫。
鳥たちは自然の中で生きる方法を知っているから。





我が家周辺では台風の影響は少なかったけど、あちこちで被害が出ている。
そして過ぎ去った後も、どんよりした曇り空と蒸し暑さ。



残りの夏が明るくてキラキラしているといいな。



空に白い線を引く、ひこうき雲。
追いつけなくて飛行機は写せませんでした(笑)













畑の波

2014年08月09日 01時00分57秒 | 日々の暮らし
愛知早生(あいちわせ)というフキです。
自生のフキより大型で、1mくらい。ご近所の畑で栽培されています。



ざわざわざわざわ……寄せて来る荒れた波のように感じるのは台風の前だから?




フキの畑の下には小さい沢がある。
この辺りは土石流の可能性が高いらしく、市のハザードマップに載せられている。
土石流は、水の流れに沿って発生するのだ。

5年前の夏の集中豪雨、我が家を含めた地区に避難勧告が出た。

わたしたち夫婦は、どうしても夕方から外出しなければならない用事があり、万が一の時は義父母と犬を連れて非難するようにと、息子たちに頼んで出かけた。
携帯で何度か連絡を取り合っているうちに雨の勢いが衰え、大事には至らなかったが…

翌日、土石流の前触れである茶色い水の跡が道路に残り、小石や木の枝が流されて来ているのに気が付いた。
沢の傍の道が一部決壊し、沢沿いのお宅の一軒は、車での出入りができなくなった。
裏の丘が崩れ、土砂が部屋に流れ込んで使えなくなったというお宅もあった。

県内では人命に関わる被害がでた。



夏の台風は風より、雨の影響がひどい。
「それてくれれば」と願うが、それた先にも誰かの暮らしがある。

「災害のない暮らし」が本当に願うところなのだ。
(Mr-2014.8.8-4:39)

初咲きのウォーター・ヒヤシンス

2014年08月06日 16時48分41秒 | 木と草花
ホテイアオイ(布袋葵)です。

英名がウォーター・ヒヤシンス。水に咲くヒヤシンス……キレイな名前だなぁ…

この夏の初咲きの一枝。開花は一日限り。
池に群生しているのもキレイだけど、こうしてアップで見ると宝石のように綺麗。



この辺りも冬は結構冷えるので、何株か室内で越冬させて、また春に外の水鉢に戻すという手間をかけて育てている。



……夫が。



ホテイアオイが咲く水鉢の中にはメダカがいる。水生植物は、メダカの豊かな住環境に欠かせないアイテムなのだ。

もう何年も飼育していて産卵を繰り返し、その度ごとに大きいメダカと小さいメダカを別々の水鉢に分けてやっている。
水温が上がり過ぎたりしないよう日よけをかけ、下がり過ぎたりしないよう覆いをかけ、頻繁に水を換えてやり……


わたしは鳴いたり甘えたりしない生き物にはあまり興味がないので、時々その存在を忘れてるが……

可愛いんだろうな。

餌をやると、あちこちの葉影から集まって来る姿は確かに可愛い。



あれ?そういえばメダカの水鉢が置いてある場所は、元々はわたしがプランターや花鉢を置くために、お義父さんが棚を作ってくれた場所だったよね?




でも、まあいいか。
より愛着の強い者に譲るべきだ、というのが常々わたしの持論だから。
(例えば見たい番組のチャンネルとか、最後に残ったお菓子を誰が食べるかとか……細かいな…)

まあいいか。
今のところ庭仕事をサボっているわたしの目には、水生植物もキレイだから。

(レイアウトヲカエヨウトシテ、ウッカリサクジョ!ニドメノトウコウニナッテシマッタ)
(Isa-2014.8.6-35:1)