音楽に「侵攻」という言葉は似合わない

朝鮮日報のコラムに興味深いものがあったので以下に貼りつけました。

http://www.chosunonline.com/news/20100829000024
読んでみて、違和感がありました。内容は「日本では韓国のPOPグループの曲が人気を呼び
特に若い年齢層の人に支持されており、日本のメディアも連日報道している」との内容と思いましたが、このコラムのタイトルは韓国ガールズグループの第2次日本「侵攻」となっています。

音楽には、優劣があって、流行するとそれは「侵攻」になるのでしょうか。
さらにいえば、文化・芸術にも優劣があるのでしょうか。そこまでいうなら、韓国のPOPグループは韓国語でどんどん曲を発表すれば良いと思います。良い曲なら、日本の音楽市場で
支持されると思います。

まあ、そこまで考えずに、音楽という媒体で「日本で金儲け」という趣旨なら
このコラムの内容は少しは理解できます。

韓国のマスメディアは連日、韓国の経済・生活等を世界の中で第何位というランキング記事を掲載しますが、このコラムもその一環でしょうか。序列を非常に重視する国で
文化・芸術も同様なのでしょう。