今まで読んだ本で、一番最初に読んだ記憶がある本はなにか考えてみました。
たぶん、保育園の頃読んだ「きかんしゃ やえもん」だと思います。
5歳の頃か。
どんな、ストーリーか忘れてますが、たしか「やえもん」は蒸気機関車で、煙は吐くし、火の粉も飛ぶので皆から嫌われてました。普段電気機関車からも馬鹿にされていたけど、停電になると走れません。そこで「やえもん」の出番です。改めて、皆から見直された・・こんな、ストーリーだったかな。間違ってたらすいません。
さて、この作者は最近まで知らなかったのですが、なんと阿川弘之だったんですね。
知りませんでした。阿川さんは、まだ月刊誌「文芸春秋」の巻頭随筆を書いていますが
(失礼な書き方ですいません)、今は娘の阿川佐和子さんのほうが有名かもしれません。
阿川弘之の代表作というと、「山本五十六」でしょうが、鉄道物のエッセーも
何冊か出しています。南蛮阿呆列車など好きですね。
私は鉄ちゃんではありませんが、宮脇俊三、内田百の鉄道旅行記も好きです。
まあ、阿川弘之の作品を40年以上読んでいたのかと思うと、感慨無量です。
どの作品が一番好きかというと、「年年歳歳」です。短編ですけど、
主人公である作者が、戦争が終わり海軍から復員し、焼け野原の広島の両親を訪ねる。
両親の無事を確認し、再び上京する前に母親と公園に桜の花を見に行く。
焼け野原の中でも、桜は何事もなかったかのように花を咲かせる。この作品は以下の漢詩で終わります。
「年々歳歳、花アイカワラズ。歳歳年々、人オナジカラズ」この最後の詩が印象的で
なんとも言えない読後感が残りました。
たぶん、保育園の頃読んだ「きかんしゃ やえもん」だと思います。
5歳の頃か。
どんな、ストーリーか忘れてますが、たしか「やえもん」は蒸気機関車で、煙は吐くし、火の粉も飛ぶので皆から嫌われてました。普段電気機関車からも馬鹿にされていたけど、停電になると走れません。そこで「やえもん」の出番です。改めて、皆から見直された・・こんな、ストーリーだったかな。間違ってたらすいません。
さて、この作者は最近まで知らなかったのですが、なんと阿川弘之だったんですね。
知りませんでした。阿川さんは、まだ月刊誌「文芸春秋」の巻頭随筆を書いていますが
(失礼な書き方ですいません)、今は娘の阿川佐和子さんのほうが有名かもしれません。
阿川弘之の代表作というと、「山本五十六」でしょうが、鉄道物のエッセーも
何冊か出しています。南蛮阿呆列車など好きですね。
私は鉄ちゃんではありませんが、宮脇俊三、内田百の鉄道旅行記も好きです。
まあ、阿川弘之の作品を40年以上読んでいたのかと思うと、感慨無量です。
どの作品が一番好きかというと、「年年歳歳」です。短編ですけど、
主人公である作者が、戦争が終わり海軍から復員し、焼け野原の広島の両親を訪ねる。
両親の無事を確認し、再び上京する前に母親と公園に桜の花を見に行く。
焼け野原の中でも、桜は何事もなかったかのように花を咲かせる。この作品は以下の漢詩で終わります。
「年々歳歳、花アイカワラズ。歳歳年々、人オナジカラズ」この最後の詩が印象的で
なんとも言えない読後感が残りました。
宮脇俊三さんの名前が出てましたので嬉しくなりました。
今でこそ趣味は音楽だけですが、高校の頃までは鉄っちゃんと兼業でしたので宮脇さんの本は結構読みました。
頂いた年賀状は家宝です(笑
つまらんブログですが見てくれてありがとうございます。
私は、鉄っちゃんではありませんが、宮脇さんは北杜夫、阿川弘之の本によく名前が出て来るので、まあ馴染みとなりました。中央公論の役員で多忙の中、よくあれだけ走破したと尊敬します。そうですか、年賀状を・・うらやましいです。