![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ea/0542ff15fc0ed714197c9b80f56d8901.jpg)
カメラマンである宮嶋茂樹は同年であり、親しみがあります。
カメラマンというか、報道写真家ですね。
著作は多く、「ああ、堂々の自衛隊」が有名ですが、私は写真の「不肖、宮嶋南極観測隊に同行ス」が好きですね。
まあ、これはよく文科省が出版を許可したと思います。普通、南極観測隊に同行した内容を本にする場合、極寒の地で観測をする隊員の苦労話、美しい自然の写真をイメージします。
しかし、写真については、冒頭宮嶋は「写真は撮ったが、一面真っ白の世界で、只の白のキャンパスや!」と、以後風景の写真は出てきません。
代わりに掲載されている写真は・・・モヒカン刈りでピアスの隊員、ペンギンのぬいぐるみを着た隊員、基地内のゲイバー、雪上車の上に乗ったダッチワイフ・・・びっくりする写真が続きます。隊員はれっきとした学者、医師、公務員ばかりです。
南極という厳しい環境で観測を続けることは、精神的にタフでないとやっていけない、
真面目にやっているだけでは、ストレスがたまるということでしょうか。
たまげました。現在は女性隊員もいるので、この様な光景はないとのことですが。
小説家阿川弘之が宮嶋のファンということも驚きました。結構宮嶋の著作を読んでるようです。
宮嶋の著作は、戦場、紛争地のルポがメインですが、取材姿勢は感心します。
よく、紛争地で報道写真家の方が殺されるニュースを目にしますが、宮嶋の本を読んでると
危険を避ける用意周到さが随所に出てきます。死んでから英雄視するのもいいですけど、死んでしまったら意味がないと思いますね。その意味で、宮嶋はプロだと思います。
宮嶋茂樹ホームページ
宮嶋茂樹
おしまい。
カメラマンというか、報道写真家ですね。
著作は多く、「ああ、堂々の自衛隊」が有名ですが、私は写真の「不肖、宮嶋南極観測隊に同行ス」が好きですね。
まあ、これはよく文科省が出版を許可したと思います。普通、南極観測隊に同行した内容を本にする場合、極寒の地で観測をする隊員の苦労話、美しい自然の写真をイメージします。
しかし、写真については、冒頭宮嶋は「写真は撮ったが、一面真っ白の世界で、只の白のキャンパスや!」と、以後風景の写真は出てきません。
代わりに掲載されている写真は・・・モヒカン刈りでピアスの隊員、ペンギンのぬいぐるみを着た隊員、基地内のゲイバー、雪上車の上に乗ったダッチワイフ・・・びっくりする写真が続きます。隊員はれっきとした学者、医師、公務員ばかりです。
南極という厳しい環境で観測を続けることは、精神的にタフでないとやっていけない、
真面目にやっているだけでは、ストレスがたまるということでしょうか。
たまげました。現在は女性隊員もいるので、この様な光景はないとのことですが。
小説家阿川弘之が宮嶋のファンということも驚きました。結構宮嶋の著作を読んでるようです。
宮嶋の著作は、戦場、紛争地のルポがメインですが、取材姿勢は感心します。
よく、紛争地で報道写真家の方が殺されるニュースを目にしますが、宮嶋の本を読んでると
危険を避ける用意周到さが随所に出てきます。死んでから英雄視するのもいいですけど、死んでしまったら意味がないと思いますね。その意味で、宮嶋はプロだと思います。
宮嶋茂樹ホームページ
宮嶋茂樹
おしまい。
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