回転寿司の日記

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開府300年のころの高田

2014-11-05 15:37:55 | 生活
高田開府400年記念企画


上越近代100年の記録
明治・大正・昭和の写真展

が、11/2~5の間、ミュゼ雪小町ギャラリーで開催されていました!
最終日の11/5(水)郷土史講演会
を聞きに行ってき来ました!


内容は2本立てで
開府300年ころの高田

上越の近代「港・鉄道」
今回、この内容については省略!

感想(^○^)
開府300年のころの高田

今年高田開府400年祭が盛大に開催されたわけだけど、
今から100年前に開催された300年祭
当時これがどんな形で開催されたのか?
興味があり、講演会を聞きに行ってきました!

様々なイベントが開催されて、多くの来訪者が訪れてますねー
1913年9月10日~16日(開催期間)
1週間で約24万人

300年祭の祭典予算は4560円、主な財源は当初から寄付金に頼っていたらしいが、なんと7700円も集まる(゜O゜)\(- -;
今の貨幣価値に換算すれば8000万円を超える金額でしょうか?
結果として、1500円余りの黒字決算で終了!・・凄い(^○^)
この剰余金で高田市役所を建設したようですよ。


イベントの目玉は飛行機大会

ライト兄弟の動力飛行からわずか10年後ですよ!
今の高田商業や有沢製作所がある中田原に当時練兵場あり、そこでやったようです!13万人も人が集まったようです!


記念講演会では、明治の元勲、早稲田大学の創設者、首相も務めた 大隈重信も来越しました!
大漁座(移転前の高田中劇映画館)

花火大会がすごい
会期中、連日開催
全国から集まる花火師


高田駅前には、高さ10メートルの大きな門が作られ、観光客を迎えます。


期間中、このような祇園山車が市中を廻ったようです。



この300年祭の企画の実現の背景には
第13師団の誘致運動と誘致成功、結果として、人口増加及び商店の開店増といった地域経済の発展があるんですね!

今では考えられないけど、当時軍隊の誘致というのは、地域の発展に非常に期待されたんですね!



最後に数字でこのイベントを振り返ると、来場者、経済効果、収支決算・・全て成功だった気がします。


資料は、上越市立総合博物館 学芸員 荒川 将氏より引用。

最後におまけの写真

明治の頃、郷津の海岸で石油を採掘していたとは・・ビックリですよ(゜O゜)\(- -;


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