昨年、年末にしばらくぶりに文芸春秋をコンビニで手に取り、ページをめくっていました。
巻頭随筆のトップは、司馬遼太郎亡き後、阿川弘之です。それが永六輔氏がつとめてます。おや?と思いました。
さては、阿川さん病気か何かで休筆してるのかなと思いました。年齢が年齢なだけに心配していました。それが、昨日読売新聞の朝刊を見てると、「阿川弘之さん卒寿 筆を置く」という記事を見つけました。
以下、記事の引用です。
総合誌「文芸春秋」に13年間連載した巻頭随筆「葭の髄から」を作家の阿川弘之さん(90)が、昨年9月号で終えた。それをまとめた4巻目で最後となる単行本『天皇さんの涙』(文芸春秋)が発売されている。歴史と人間に向き合い、筆を置くことにした卒寿の心境を聞いた。
師の年齢超えた
遅筆自慢みたいになりますがね、随筆は一晩にせいぜい1枚から1枚半。書き上げるのに1週間かかっていました。(文学の師である)志賀直哉先生は、88歳と8か月で亡くなりました。僕もその年齢を超えた。ぼけてないつもりでも、ぼけが来てると思うから一つの潮時だと思ってね・・・。
引用ここまで。
そうか、9月で終わったのか。でも、特に体調悪い様子でもなくよかった。
昭和生まれの私が、昭和という時代がどういう時代だったのか教えてくれた作家が3人います。
司馬遼太郎、山本夏彦、阿川弘之の3人でいずれも大正生まれのお三方です。
司馬、山本両氏も亡くなり終戦時20代だった阿川氏もすでに90歳。昭和も遠くなりにけり・・との思いがします。
巻頭随筆のトップは、司馬遼太郎亡き後、阿川弘之です。それが永六輔氏がつとめてます。おや?と思いました。
さては、阿川さん病気か何かで休筆してるのかなと思いました。年齢が年齢なだけに心配していました。それが、昨日読売新聞の朝刊を見てると、「阿川弘之さん卒寿 筆を置く」という記事を見つけました。
以下、記事の引用です。
総合誌「文芸春秋」に13年間連載した巻頭随筆「葭の髄から」を作家の阿川弘之さん(90)が、昨年9月号で終えた。それをまとめた4巻目で最後となる単行本『天皇さんの涙』(文芸春秋)が発売されている。歴史と人間に向き合い、筆を置くことにした卒寿の心境を聞いた。
師の年齢超えた
遅筆自慢みたいになりますがね、随筆は一晩にせいぜい1枚から1枚半。書き上げるのに1週間かかっていました。(文学の師である)志賀直哉先生は、88歳と8か月で亡くなりました。僕もその年齢を超えた。ぼけてないつもりでも、ぼけが来てると思うから一つの潮時だと思ってね・・・。
引用ここまで。
そうか、9月で終わったのか。でも、特に体調悪い様子でもなくよかった。
昭和生まれの私が、昭和という時代がどういう時代だったのか教えてくれた作家が3人います。
司馬遼太郎、山本夏彦、阿川弘之の3人でいずれも大正生まれのお三方です。
司馬、山本両氏も亡くなり終戦時20代だった阿川氏もすでに90歳。昭和も遠くなりにけり・・との思いがします。
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