回転寿司の日記

日常の身辺雑記を紹介

日本が拉致問題を解決できない本当の理由

2013-09-27 21:44:25 | 生活

草思社 著者荒木和博

図書館で今日この本を借りて読んでみました。

気になった、あるいは印象深い記述をざっとランダムに並べてみます。

正直、僕にとってはかなり驚きの内容がありました。

1:日本国内に協力者がいる
工作員だけでは拉致はできない。上陸した証拠に日本人を連れてくるケース、侵入を目撃されたケースも中にはあるのだろうが、それ以外の多くのケースは付け狙ってやってるはずである。

現場にその人のバッグ等置いてあるから、そこで拉致されたするのは一種のカモフラージュで、実は拉致は他の場所で監禁そして移送。
そこには協力者がいるとの推論。

2:スパイを取り締まる法律がない

3:国防をアメリカに依存しているのだからアメリカにとっての安全保障問題でなければ日本にとっての安全保障ではないという現実。

4:朝鮮半島での贖罪意識

5:北朝鮮にとって
「必要なものはよそから持ってくる」
「足りないから連れてくる」
背景は人工国家

6:拉致被害者の蓮池さん、帰国する前に日本に入って何回か工作活動に従事

7:工作員として日本にやってきて別の日本人を拉致した場合

8:拉致するのが通常という異常な国と国民が拉致されても何もしない異常な国

9:対北朝鮮の問題よいうより対日本政府の問題だと思う。
年間予算5億円の対策本部、支出のほとんど広報活動費。

10:日本社会党は朝鮮総連を支える政党だった。

11:拉致事件が安全保障問題という認識がない。

12:日本の戦後は保守も革新もアメリカに依存してきた。極論すれば半植民地状態でやってきた。

13:自分の力で自分を守ることを放棄してしまった。

14:答えは勇気。節目節目で事実を明らかにし正論を主張するる。

15:拉致問題にハッピーエンドはない

16:帰国した5人の拉致被害者は北朝鮮の実像の一部でも明らかにしてもらいたい。

参考記事http://m8bolt.iza.ne.jp/blog/entry/2564615/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿