今日も好天でした
午後からいつもの道を
ひたすら歩き、、
頭の中をすっきりさせて
そんな感じです、、、
1989年末、
僕はニュージーランドにいました。
自転車にテントなどを積み込み
クライストチャーチから
南半球の真夏の陽と乾いた風を
浴びながら約一週間、
サザンアルプスの美しい山々に
囲まれた美しい谷を通り
マウントクック着、新年を迎えました。
中国天安門での事件、
間近に迫った香港返還
ソ連ではゴルバチョフのペレストロイカ
そして東西ドイツの壁の崩壊
世界中では今までの枠組が崩れ始め
新しい空気が山の中の
カウントダウンパーティーにも漂い
90年という新しい年を
世界中から集まった、多分?
お金のあまり無い旅の連中と
僕は迎えました、、、
そして日本
バブル経済と呼ばれた怪現象が
息切れを始めた頃だったと思います。
どんな田舎の町のホステルに行っても
日本人に会わないことは
その数ヶ月の旅の途中ではありませんでした
同世代の旅の人と話し込むと
日本の行く末に希望も自信も
あったのかな?なんて振り返ってますが
その後辿った年月を思うと
ずっと続く夢想は無いということですね
必死になって自転車をこいだ日々、、
まっ?!個人的にですが
かけがえの無い大事な時との引き換えに
少し何かを学んだのかな?なんて
新年早々、ながながと考えています。
良い旅を!!(。-_-。)