旦那様が購入したマンガも、興味があろうとなかろうと
何の遠慮もなしに読める。それが夫婦。(それが、って言われてもな)
いや、興味のないマンガは読まないが。
■BILLY BAT 6巻 (浦沢直樹 長崎尚志)
興味はあるが、購入者の旦那様が興味を失いつつある。
行く末が危険な状態だ。
BILLY BAT。
まだ6巻だ。そしてやっと6巻か。
なんだか濃い内容なので、まだ6巻しか出ていないのかと思うと
ちょっと驚く。
濃いだけあって、もう付いていくのが精一杯の感が無きにしも非ず…
というのが正直なところ。
以前の巻でも結構、「もういっぱいいっぱい」という感想になるんだが
それでも新刊が出るたび、1巻から読み返して読み返して
なんとか、ここまで着いてきている。よな?(何気に自己確認)
旦那様が興味を失いつつあるかどうか、真意はまだ見えないが
これを渡してくれる時に、「もうええんちゃうかな」と一言言い放った。
それを全力で否定することができないのが辛いところ。
旦那様が買うのをやめた場合、自力で続刊を買うか?と問われれば、
やや考えてしまうのが痛い。(7対3、ってところかな)(無論、買うが<3>だ)
何をそんなに考えてしまうかと言うと。
何度も読み返しているにも関わらず、もう時間軸も物語の背景も混乱してきて、
そろそろ
俺様の目の前にもBILLY BATが現れてもおかしくないぜ?
といっておこうか。
(おこうか、じゃねー)
多分に、完結してから一気に読めば、面白くてたまらんマンガだと睨んでいる。
(何さまだ)
ただそれが、
今もまだ多風呂敷を広げている途中なのか、端からたたもうとしているところなのか、
さっぱり!読めないところが、ネックなんだな。
(それもまた面白い要素なのかもしれないが)