主人は時計が好きだったので、我が家には色々な時計があるのですが(腕時計も含め)
古いものが好きだったのでほとんど動いてません。
動く物も動かしてません。
今家の中で動いている時計は皆デジタルの目覚ましや壁の時計で
ボーンボーンボーンと時を知らせる明治時代の振り子の柱時計もネジを巻いてなくてとめてあります。
これは結構音が響き渡るので、もう10年以上とめてあります。
今は、この置時計を仏壇の横に飾ってあります
MADE BY SEIKOSYA, TOKYO, JAPAN.と文字盤にあるのでセイコーの時計ですね。
高さは13~4cm位のものです。文字盤の周囲の金色の枠は錆びてガビガビになってます。
そして結構重いのです。
主人がこれを見てステンドグラスの時計を作ったらしく、それは25~6cm位の高さになってます。
後部に透明のガラスを、斜めの箱型のように作って立てるようにしてあります。
針の部分は裏側に小さなモーターのような物と電池が入れてあり動きます。
クジャクの部分が結構いい具合に出来ているなあと思います。
並べてみるとこんな具合です。(針は一応同じ時間に合わせておきました)
ただ本人が気に入って何処からか買って来た品です。
振り子時計は、主人の生家にあった品を貰ってきたようです。
今も居間の真ん中に掛かっています。
ステンドグラスのクジャクは結構手が掛かっていると思います。
作っている時は楽しかったのだと思います。
貴重な品ではありませんか?クジャクの時計って♪
振り子の柱時計・・・ボーンボーンの音がかすかに記憶に
あります、祖父宅にありましたねぇ、懐かしい。
ご主人様の作品・・・孔雀の羽の綺麗さ!孔雀の首の具合など
難しかったでしょうねぇ、見事ですよねぇ。
このような出来上がった作品を見ていますと
好きで作っていたとはいえ、一生懸命作っていたのだなあと
今更ながら思いました。
次から次へと作っていましたから・・・
立派で素敵な置き時計ですね。
ステンドグラスで作られた孔雀は凛とした姿が
とても美しい色。
眺めていると在りし日のご主人様の姿が思い出されますね。
このクジャクの置時計を見て、
ステンドグラスのこの時計を作ったのだと
私は最近気が付いたのです。
そして結構上手くいっているのではないかと思いました。
セイコーのレトロな置き時計も素敵ですが それを
見て作られたステンドグラスのが とっても素敵。
孔雀の豪華さ気高さがいいですね。