市の施設のギャラリーの小さなガラスケースにて
主人のステンドグラスの作品を展示させてもらいました。
趣味で27・8年前からステンドグラスを習い、以来かなりの数を作っていましたが
個展や展示即売会などもしていましたし、透析をしつつも楽しんで作っていたと思います。
最後は2年ほど入院生活しておりましたが
昨年の春に私のトールペイントの先生と友達が「ご主人の作品をあのガラスケースで飾ったら
喜んで見に来てくださるのでは・・・」と提案して下さって、展示の申し込みをして下さいました。
展示予定は6月だったのですが、その前の5月に主人が亡くなりました。
その後、展示する作品は、先生と友達のお二人が我が家にて選んで下さったのです。
1ヶ月間展示されるので、6月末に搬出に行った時に係りの方が「また来年もやったらどうですか」
と言って下さり、今年の3月の展示を予約してきたのです。昨年とは違う作品の展示です。
友達がこの写真で展示用のポスターも作って下さいました。
何もかもお世話になっての展示会で、主人も感謝して喜んでいると思います。
昔から年取ったらやりたいと思っていたらしく
定年より少し前から習いに行ってました。
最後に入院する日の午前中も何やら作業してました。
好きだったんですね。
こんな風に残る物を作るって事も良いかもしれません。
今年も飾らせていただきました。
あまり広くないところですので何とか飾れて居ります。
作った当人は「またやるのか~」等と思って笑っているかもしれません。
皆さんに助けていただいての展示ですので
有り難いなあと思っています。
そして 自分が楽しんだ後も こうやって次世代の
方にも 繋いで行けるなんて♪
1品、1品見ても 素晴らしいですが こうやって
展示されると 更に素晴らしいですね。
今年もステンドグラスの展示会をなさるのですか。
ご主人の作品がたくさんの人たちの目に触れる、
嬉しいですね。
とても精密に作成されてご主人さまの意気込みが
かんじられます。
これらの作品を目の前にすると目がウルウルでしょう