この頃バンドの楽譜を印刷するために購入(インクジェット式は書込みすると汚くなる)。
前から少し不調だったが、突然カタカタと異音が発生、「メ−カ−に連絡・・」のメッセージ。
7年も経っているのでメ−カ−修理も・・と思い、異音の原因を探ろうと分解を始めた。
中の何処かの歯車が空振りしてんのだろうと上部の蓋から外すが、中々手強い。ビス留めは少なく、はめ込みが大半、どうにか上蓋?を外すと基板が覆って居る。配線が入り組んでおり外すのも難儀。基盤を外してもインクを乗せ印刷するシ−ト状の物が覆って居る。ここらで修理は諦め、分解に発展。
分解中、インクカ−トリッジからインクを充填する吸入口が詰まっており、中のウォー厶状のプラスチックの軸が溶けて固着していた。
【詰まっていたインク充填口】
これではメ−カ−に修理に出してもユニットごと交換となり、それなりの費用がかかっただろうと自分を納得させる。
かくして2日がかりで分別分解。15kgもあるプリンター、意外と金属は少なくプラスチック部品が大部分、基盤も多い。
これ程複雑な機械を小型な駆体に収める技術はアメ−ジング。
これ程複雑な機械を小型な駆体に収める技術はアメ−ジング。
中国が複合プリンターを自国生産しようと、日本(外国)メ−カ−に技術公開を義務化しようとするのも納得。
今回と同等のプリンターを買おうとしたら5万円以上と高価。7千円程のインクジェット式を購入した。