年金裁判大阪訴訟団の第18回(結審)公判が12月6日に大阪地裁で開かれ、今回で公判を終了し2010年4月9日(木)午後3時から202号法廷にて判決が言い渡されることが確定しました。
この日の公判には、年金組合員ら100人を超える支援者が駆けつけ、裁判所前で集会を行い原告団を激励しました。
傍聴は抽選になり半分近くの人が入れませんでしたが、別会場で待機しました。
公判では、原告の織部巌さん(府年金組合副委員長)から最終の意見陳述が行われ、続いて、原告代理人の喜田弁護士と上山弁護士から締めの弁論がありました。陳述、弁論のいずれも格調の高いもので、静まり返った法廷内に、その声が響き渡りました。
その後、裁判長から判決日が示され、双方が、これを受け入れ公判は終了しました。
公判終了後、原告・弁護団・支援者らは別会場にて報告集会を行い、判決日をめざし、公正な判決を求めていっそう運動を強めていくことを誓い合い〝ガンバロー〟を三唱しました。