〝年金削減は生活権の侵害〟と訴える年金裁判大阪控訴審は7月13日に結審し、11月16日の判決が決定しました。
当日は、開廷を前に裁判所前の公園に原告や支援の人たち100人が集まり公判に備えて意思統一しました。法廷には、原告団に加えて、参加した傍聴者全員が入廷することができました。
裁判では、原告団長から「高齢年金生活者の暮らしと権利を奪う年金引き下げを行う政治に対して人間の尊厳を踏まえた判決を」と最後の陳述がありました。また、控訴人代理の弁護士からは、「女性の低年金は自立した生活を営めない。ジェンダー平等を保障す憲法のの精神とも相いれない。憲法の理念に基づく判決を」の陳述が行われました。
閉廷後裁判所前の公園で、判決までたたかいをいっそう強めてがんばろうと意思統一しました。(写真)
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