本日(17日)の「しんぶん赤旗」に年金運用について二つの記事が掲載されていました。
一つは、自民党の年金に関するプロジェクトチームが、年金積立金の株式への直接投資の解禁を見送ったものです。
国民が納めた年金積立金を危険にさらす直接投資に反対する世論を無視できなくなったものです。
もう一つは、安倍首相が15日の衆院予算委員会で、年金積立金の運用状況で年金支給額の減額もあり得るとの認識を示したことに対して、全日本年金者組合の冨田浩康委員長が「年金基金の株式運用の拡大自体、国民から預かっている金でバクチをするようなものであり、年金受給者にその損失の責任を負わせることなどありえない」と批判する抗議声明を出したこと。
〝年金者いじめの暴走政治許さない〟の年金者、国民の声と運動が安倍政権を追いつめている。
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