ローマからリスボンへ!\(^o^)/
リスボンといえば消臭力の街です\(^o^)/←えっ。
地震が多くてふるい建築物はあまり残ってないと聞いていたけれど、第二次大戦に参加していないため空襲の被害がなく、あたらしいといっても江戸時代くらい前の街並み。日本よりよっぽど古いです( ̄▽ ̄;)
そんな中でもとくに古そうなやつ厳選で見てきました!
リスボンは丘の街。どこへ行くにも急坂が( ̄▽ ̄;)
トラムに乗って高いところまで一気にあがります。旧市街には中世の大聖堂やイスラム統治時代のお城なんかもあって、建築マニアの妹垂涎。
この見晴らしよ!\(^o^)/
消臭力〜♬て言いたくなるけど、それは隣の丘でした、、、ざんねん。
ベレン地区。
リスボンで唯一地震の被害を受けてないとこで、古いものが残ってます!
ベレンの塔は軍事要塞。1番水に近いとこ、水牢だって( ;´Д`)満潮になると完全に水没して、じわじわと死刑執行( ;´Д`)イヤすぎる、、、、
発見のモニュメント!この中にザビエル先生が、、、、、
いました\(^o^)/かっこいい\(^o^)/
フロイスは、いない(笑)リスボン出身なのに。反対側に、フランチェスコ会とドミニコ会がひとりづつおりました。各会派から1名づつってことなのか。
ジェロニモス修道院。1番古い部分は1500年代のもので、天正少年使節も訪れた場所(*´∇`*)アガる。
この回廊は、修道士たちが歩きながら聖書を読んだり瞑想したりしたのだそうです。いちいちアガる。
聖ジェロニモスという方は、聖書をはじめてヘブライ語から訳した人なんだそうで、ナゼかとげ抜きにご利益があるらしい。日頃しょっちゅうトゲを刺して困っている「トゲ運」の悪すぎる自分、聖ジェロニモスの像とかせめておメダイとか欲しかったけど、、、、なかった(−_−;)ナゼ、、、、
夜はここ、ジェロニモス修道院でグロリアの子供達が歌いました!アッシジに続き、世界遺産で!
ところでところで、ポルトガルの守護聖人は聖アントニオです。
なんだかいたるところでアントニオに出会います。
これ、ポルトガル名物アズレージョタイル。
こういうのがね、教会だけでなく、街のあちこちにある∑(゚Д゚)家の壁とか塀とか∑(゚Д゚)
アントニオはフランチェスコ会の修道士。フランチェスコと同時代の人です。
お説教がとてもうまい人で、人間ばかりか魚まで寄ってきたという笑える伝説が。「小鳥に説教するフランチェスコ」と対になってるようでなんですが、魚ってとこがポルトガルらしいっていうか(笑)しかもこの魚ボラだよねどう見ても(笑)うちの前の川にいつもボラの群れがいるものだから笑えて笑えて、、、、ボラに説教するアントニオ(笑)
この方リスボンの貴族の出で、アフリカでの宣教を志してフランチェスコ会に入ったのだけれど、途中で病を得て無念のうちに36歳の若さでなくなったそうです。お説教がうまかったのだから民衆からキャーキャー言われてたはずなのになんて勿体無い!!
それが今ではナゼか縁結びの神様になっていて、6月13日のアントニオのお祭りでは恋愛成就を願う男女が大盛り上がりでヤバいらしい。しかもこの日に婚姻届出すとリスボン市からお祝い出るらしい。
言っとくけどアントニオ修道士だよ?(笑)恋愛成就どころか(以下自粛)
ジェロニモス買えなかったので、すっかり好きになったアントニオを連れて帰りました\(^o^)/
さあ、うちの前の川のボラにお説教をするのだアントニオ!\(^o^)/あと失せ物も見つけてくれるらしいってね。よろしく頼む!
左がリスボンで購入したアントニオ。20€。ホテルのお土産屋のおばちゃんに「えっ、マジで買うの?!」て顔された、、、、、帰ってきてよく見たら岡田将生に似てる(*´∀`*)
右はアッシジから連れてきたフランチェスコ。もうちょっと安かった気がする。よく見たら若い頃の藤竜也に似てる。
そういえばフランチェスコ会の神父様が言ってたんだけれど、一時期フランチェスコ会ではフランチェスコよりアントニオのほうが人気があったっぽくて、すごく古くから歌われてるアントニオのうたがあって、ラテン語なんだけれど、「アントニオにお願いすると〜なくしたものも見つかるよ〜」とかいうしょうもない歌詞なんだと( ;´Д`)それをみんな真顔で歌ってんだと( ;´Д`)
というわけで、愛されキャラのアントニオのお話でした。