山口建設

社長の独り言

いよいよ屋久杉目指して?

2011年01月11日 08時29分12秒 | 日記
翌日はお目当ての屋久杉ツアー

ところが、年度末の雪で通行止め。残念、いや良かったのか心の中は複雑な
心境です。
往復10時間のコースから西部林道へと変更しました。
上官は友達に言い訳が出来たと喜んでます。

そして我々を案内してくれるガイドさん。


屋久島の魅力に惹かれて本土から移住して、奥様はこちらの人で好きな屋久島での
移住生活に喜んでいるガイドさん。

我々の年齢と経験にからやさしい林道コースに変更してくれました。

ホテルから車で1時間の島の上部が世界自然に登録された自然です。

道から下は山の中でさまざまな木々の間に、木漏れ日がやさしく地面を照らしてます。

「野生の鹿ー屋久島鹿ーと猿に出会いますよ」

そんな説明を半信半疑で聞いていましたが、歩いて数分で山の中で出会いました。


猿のいるところに鹿がいました。何でも猿が食べ残した植物の葉っぱを鹿が食べるため
一緒の行動が多いそうです。

猿と鹿の共同行動。智恵ですね。

山中は自然のやさしさで包まれてました。




木々をやさしくいたわる風と光のハーモニ。

ガルマジロの大きな木がところどころに目につきます。


上を見上げてもガルマジロのテッペンは見えません。

人間の小ささだけが目立ちます。

ずっとずっと大昔からこの場所で静かに成長してきたのでしょう。
何を見て 何を感じてきたのでしょう。

彼から我々を見ると一瞬の時間でしょう。
そんな自然の偉大さを改めて感じました。

見上げると何もいわね樹木、踏みしめる落ち葉の感触、顔を流れる汗を。。。。
自然のやさしさが体を包みます。

ふと後ろを見ると上官が懸命に急斜面を登ってます。


手を差し伸べようと思ったが黙って見守りました。

その姿も自然の一部と思いました。

さわやかな時間の後は近くの日本100選に選べた滝の傍でのお昼。


汗をかいた後のお弁当は自然からの贈り物です。