小さな旅を愉しむための情報PLUS

生活圏での小さな旅を愉しむために、暮らしの歴史に目を向けた情報発信を目指します。

Le Jardin d'Eau(ウォーター ガーデン)🙂😐😐クロード・モネを代表する作品「睡蓮」などのモデルとなった蓮池

2020-06-04 22:51:05 | 海外旅行


「Maison et Jardin de Claude Monet à Giverny(ジヴェルニーのクロード・モネの家と庭園)」は、パリ郊外の静かな田園の「Commune(コミューン/地方行政上の最小単位)」で、人口500人余りの「Giverny(ジヴェルニー)」にあって、「La Fondation Claude Monet(クロード・モネ財団)」によって維持・管理されている。
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印象派を代表する画家「Claude Monet(クロード・モネ)」(1840年~1926年)が、43歳から86歳で亡くなるまでの後半生を過ごし、旺盛な意欲で制作を続けた地で、日本を意識しこだわって造園した庭園には、太鼓橋が架けられている。
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光の移り変わりによる変化をとらえた最晩年制作の大装飾画「睡蓮」が、パリ「Musée de I’Orangerie(オランジェリー美術館)」で、第1室4点(「朝」200×1,275センチメートル ほか)第2室4点(「柳のある明るい朝」200×1,700センチメートル ほか)が公開されているが、その展示に「穏やかに思案に耽ることのできる場となるだろう」という言葉を残している「Claude Monet(クロード・モネ)」の創作を、蓮池「Le Jardin d'Eau(ル ジャル ダンドー/ウォーター ガーデン/水の庭園)」と、そのほとりに立つ枝垂れ柳から追想するというかけがえのない体験を得ることが出来るスポットだ。
 

クロード・モネ財団 モネの家🙂😐😐公開される「クロード・モネ」が亡くなるまでの43年間を過ごした旧住居と蓮池や庭園など

2020-06-04 20:24:19 | 海外旅行

印象派を代表する画家「Claude Monet(クロード・モネ)」(1840年~1926年)が、亡くなるまでの43年間を過ごした旧住居と、パリ「Musée de I’Orangerie(オランジェリー美術館)」で鑑賞できる大作「睡蓮」などのモデルとなった蓮池「Le Jardin d'Eau(ル ジャルダン ドー/ウォーター ガーデン/水の庭園)」や、自ら設計したという季節ごとの花々が咲く宏大な庭園「Le Clos Normand(ル クロ ノルマン/ノーマンクロ)」などがある「Giverny(ジヴェルニー)」は、「Basse-Normandie(ノルマンディー地域圏)」の「Eure(ウール県)」に位置する人口500人余りの静かな田園の「Commune(コミューン/地方行政上の最小単位)」だ。
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パリ「Gare de Saint-Lazare(サン・ラザール駅)」から、SNCF(フランス国鉄)「Intercités(アンテルシテ/在来線特急列車)」あるいは「TER(地域圏急行輸送)」の「Rouen(ルーアン)」行きに乗り、約45分~60分で「Gare de Vernon-Giverny(ヴェルノン-ジベルニー駅)」に到着する。
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同駅からは、「Navette(ナヴェット/シャトルバス)」利用で約15分、徒歩では約1時間10分で、「Maison et Jardin de Claude Monet à Giverny(ジヴェルニーのクロード・モネの家と庭園)」に着く。
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「Claude Monet(クロード・モネ)」が、日本への深い関心から蒐集したという浮世絵などのコレクションが展示される旧住居や、日本を意識しこだわって造園したという太鼓橋の架かる蓮池、晩秋まで花々が咲く庭園などが、「La Fondation Claude Monet(クロード・モネ財団)」によって維持・管理されている。
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旧住居内部は、当時の内装がそのまま残され、アトリエ兼サロンや食堂、寝室なども公開されているが、団体入場者が集中する時間帯は、落ち着いた見学が無理で、「Claude Monet(クロード・モネ)」の暮らした日々を追想する環境は、望むべくもない残念な時間となってしまう。