わが家の台所の冬の暖房は薪ストーブなので、1冬分の薪は相当な量になる。それでも、次の冬の分はすでに薪小屋に積み上げてあるし、その次の冬用の薪は畑に積んである。なのに、真夏の薪づくりをしている。加工してるのは細い目の丸太であって、電動マルノコで切れる程度のものだ。庭の一角に積んでおいたものを電動マルノコで切って積み上げる。薪小屋からはみ出すので、臨時の積み場所をつくらないとならない。
岩手県北部は今フキが収穫期である。わが家の田んぼは山の間にあるので、周辺には野生のフキが勝手に生えている。この時期に刈り取って皮をむき火を通して水にさらし、料理に使う。もう少しすると虫が入って食用に適さなくなる。
昨夜から降り始めた雪が今も降り続いている。この冬初の大雪になった。7時現在で30㌢位の積雪だが、現在も本降り状態なので50㌢位にはなると思われる。50㌢積もると除雪していない場所では車の腹がついて走れなくなる。すでに県道は除雪車が2度走ったが、生活道路にはまだ入っていない。毎冬何度かこういう大雪はあるのだが、やはり南岸低気圧が来るときは要注意だ。
8月に岩手沿岸部に大きな被害をもたらした台風10号。わが家の水田は少し土手が削られた位で、あまり被害がないと思っていたら、田んぼに入る農道(いわゆる赤線)の沢が道をくぐっている場所が崩壊。踏み板を渡したので、何とか軽トラは入れるが荷物を満載すると通過できない。これから稲刈りなので、モミを満載した軽トラで何回も乾燥機まで運ぶ作業に支障をきたす。本格工事は9月末までには終わらないと思うが、どうしたもんじゃろのー。