昨日テレビのニュースで、岩手県全体の水稲の作柄は「やや良」で、わが町を含む岩手県北部は「平年並み」と報道していた。改良普及センターあたりが調査した結果なのだろうからそうなのかもしれないが、8月の天候不順を考えるとどうも??を感じてしまう。わが家の稲も頭を下げ始めているのだが、もう少し日光と気温が欲しいところだ。
8月31日。おはようがんす。8月の最終日も雨の朝、とにかく今年の8月は雨に次ぐ雨でうっとおしい日々が続いた。秋晴れになって、少しは水稲の成長を助けてほしいと願わざるをえない。今朝はブリの照り焼き。今が旬でもないはずだが、ブリの切り身が比較的安い。先日南郷の道の駅にある産直で買ってきた「空芯菜」というものも食卓に。とにかく、地場のホウレンソウは収穫が減少して産直もほとんど出ていない。スーパーでも地域外のものが申し訳程度に並んでいる。天候が回復して野菜が安心して食べられるようになると良い。
8月30日。おはようがんす。昨日は報道関係は北朝鮮のミサイル発射ばかり報道していた。国民の恐怖をあおって、軍事費の増大でもようにんしようというのだろうか。北朝鮮に厳しく抗議するのは当然だが、制裁・圧力だけで問題が解決しないことも自明ではないだろうか。戦争被害をもっとも大きく受ける日本政府は対話による解決のため、あらゆる努力を尽くすべきだ。そんな騒々しい昨日今日だが、毎日の食事はちゃんとしないとならない。今朝は真ホッケの開きがメイン。切り干し大根の炒め煮などを添えて食物繊維がタップリ。
今日は雨の予報だったので、おいらせ町イオン下田内にあるトウホウシネマズ館で出かけ、上映中の映画『関ヶ原』を鑑賞した。原田眞人監督作品で、原作はいわずと知れた司馬遼太郎の同名の小説。豊臣秀吉亡き後の天下をめぐって、徳川家康が石田三成を挑発して起こした関ヶ原のたたかいを描く。ところで、司馬遼太郎の本はだいたい読んだつもりでいたが、『関ヶ原』はまだだったようだ。購入して上巻を読んでいるところだが、やはり原作と映画では微妙に違いがあるらしい。石田三成という人物の評価は難しい。石田三成を岡田准一が好演、なかなか難しい役どころを見事に演じている感じ。