わが家では昨日1回目の餅つきをした。とはいっても、杵と臼ではなく餅つき機での作業だ。小生も高校までは群馬の家で餅つきをしたものだったが、もうその風景はほとんど見なくなった。今回の餅は連れ合いの妹や、孫たちに贈る分だ。年内にもう1回餅をついて、鏡餅などをつくる。28日の予定だ。
ナニャドヤラは岩手県の北部、青森県の南部、秋田県の北東部に伝わる盆踊りで、日本全国でも発祥が古いといわれている。「ナァ~ニャドナサレノ ナァ~ニャドヤ~ラ」という掛け声がちょっと意味が分からないことからヘブライ語説もあるが、やはり古い地域の方言がもとと考えるの至当であろう。私は、当地域の出身者ではないが、8年前退職と同時に大野盆踊り太鼓保存会の会員となり、太鼓の練習を始め今年で8年目、一応北奥羽ナニャドヤラ大会の舞台にも立てるようになった。写真は鳴雷神社の神前で踊りを奉納する大野盆踊り太鼓保存会のメンバー。
青森県八戸市の周辺は「えんぶり」の季節である。18日は、階上町にあるストーブ販売店の行事に参加したが、そこに階上町のえんぶり組がやってきて披露があった。主な踊り手は子どもたちで、3歳の子も混じっていた。司会の方が言っていたが、「春を呼ぶ行事なのだが冬を呼んでしまった」感じだ。とにかく寒い中での披露で子どもたちには気の毒な位だった。
第28回北奥羽ナニャドヤラ大会が18日、大野中心街と大野小学校校庭を会場に開催されたが、ヤマセで霧雨の降りしきる中ので大会となった。午後2時から街頭流し踊り、午後5時から舞台審査が行われ17チームが最優秀賞を競い合った。わが大野盆踊り保存会は、第3位にあたる「一人一芸賞」を昨年に続いて受賞。まずまずの成績だった。写真はオープン参加の大野小学校の隊列。