立松和平の小説『浅間』を読んだ。この本は、洋野町立大野図書館から借りだした本で、岩手県立図書館の蔵書らしい。大野図書館に別の用事で行った際たまたま見つけてタイトルに惹かれて借り出した。山クジラ♂は群馬の産であり、生まれ在所の渋川のはるか西に浅間山は聳えている、浅間山は最も活発な活火山の一つで、子ども時代にも何度か爆発し黒煙を上げていたことを思い出す。この小説の舞台は鎌原村。天明の大噴火による土石流で観音堂を残して村が呑み込まれたところで、小学生か中学生の時の学習旅行で見学に行ったことがある。現代も新たな災害が頻発しているが、科学の発達していなかったあの時代に人々は浅間山の噴火に恐れおののいたことは想像できる。決して過去のこととしてはなるまい。
1月23日。おはようがんす。ウインドウズ7のサポートが終了し、10搭載のPCへの切り替えが求められていたが、注文が殺到しなかなか品物が来なかったのだが、今日ようやく切り替えることになった。PCも数年に一度は買い換えなければならないように出来ているらしい。こんな物なくたってとは思うのだが、実際はこのブログもPC上の作業なのだから仕方がない。今朝の魚は紅ザケ、切り干し大根とヒジキの煮物などが体に優しい。
柿田睦夫の『創価学会の変貌』を読んだ。柿田氏は元「しんぶん赤旗」記者、退職後宗教関連の文筆を手掛けている。創価学会は元は日蓮正宗の信徒団体だったが、3代会長・池田大作氏の時代に宗門と対立し破門され、独自の道を歩む。創価学会がつくった公明党は、自民党と連立政権を組み、安保法制、消費税増税など悪政に加担しているのだが、創価学会が歯止めの役割を果たすのかという感じもしていた。柿田氏の論では、すでに学会からの池田外しが進み、創価学会と官邸が直結して悪政推進に加担する仕組みが出来ているという。いったい創価学会はどこへ行くのか?心ある会員たちはどうなってしまうのか、気になるところだ。
1月22日。おはようがんす。昨日の雪も積雪量はさほど出なかった。今年は暖冬といわれているが、このまま春まで行くのだろうか?積雪が少ないと春先の水不足が気になるのである。今朝の魚はワカサギ、カラアゲでいただく。
1月21日。おはようがんす。今朝は雪模様。日差しが長くなったとはいえ、やはりまだ寒。もう少し冬籠りが続く。今朝の魚は地味に塩サバ、寒ジメホウレンソウの白和えなど。寒ジメホウレンソウは冬の時期に寒さにあてたホウレンソウで、甘みが強いのが特徴。大野の特産物だ。