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東通原発に活断層 日本人は原発のある地震列島から逃げ出せない。

2013-02-19 19:10:22 | 国政、議会と政治、産業構造論
原子力規制委員会の専門家調査団が、青森県の東通原発の敷地内に活断層か破砕帯があると指摘し「断層F-3、F-9」について断層活動で隆起したと報じた、一方電力会社側は活断層でないと調査を進めるという。ここに大きく分けて二つの疑問点がある。
第一は日本が地震列島だということ全国民が意識外にしてきたことである。このこと地震はここ百年や二百年のスパンではあるまい。東海村の第1号機から現在50機以上の原発を建設して来た時点で地震学者・地質専門学者は何を研究して来たかという事を聞きたい。津波にやられた原発を地震だ地殻変動だと結果が出る前になぜこの人達が日本列島は地割、破砕帯の変動があると警告の活動をしてこなかったかである。原発の設計はじめ設置関係者になぜ専門知識の警告を出さなかったのだろうか。これらの専門家が国立大学の教授陣に在籍していたら非常に重い「不作為」と国民は指摘しなければならない。現在作られて設置されている廃炉予定のものでも、今後50~100年は地核変動がなく「廃炉の原発に平穏維持保管されること」を国民が祈るとしたらに無駄使いの大きな税金に研究費が投入されたことになる。
現在の休止中の原発敷地内の調査はお遊びのゴルフと一緒、地球の「皮剥ぎ」である。地球を「たまご」例えると分かり易い。今の調査団は原発の敷地内を深さ30m~50m位の溝「たまごの殻の分部」を掘って手作業で、断層がある、地質の変化があると目視評価している。科学分析の手法は公表されていない。地震の測量データは震源の深さは地球の30km~50kmと推定していると公表される。この深さを人間がいくら機械で掘っても、卵の殻1mm以下卵の殻を割るくらいの事でその中の白身まわりの薄皮さえ破れない。白身の部分さえ到達調査できない。しかし地球は卵の黄身の部分の深さで地核変動を起こしている。人類が宇宙は飛べても、地球の中味、卵の黄身の部分には到達していない。卵の殻の部分を見て、地面の表面の「ほんの一部」を見て黄身の色がどうなっているのか分かったふりをする。専門家なら「此の地質はいつ変動して地面に出てきたのか何億年前の、と聞いても自分の生きている時代の話ではない。この地震の、地殻変動、土質の研究を生涯の生活の糧としているなら○○委員会やXX諮問機関に責任を転嫁しないで国民が分かり易い見識を示せ、現在の科学技術の水準では朝顔の「たね」はいくら分析、研究しても何色が「咲く」のか証明できない。今いくら調査分析しても、これら原発の敷地内が少なくても後100年は隆起陥没の変動をしないかもしれない。いつそれが発生するか専門家や科学者が予想できないとするなら、現在の原子炉の耐震構造は当てにならない。このようなエセ専門家は地震、地質の研究は原発の敷地外で研究の成果を上げて戴きたい。破砕帯が日本列島にあるのは「黒部の太陽」で国民周知である。この地震列島から日本人は逃げ出すことは許されない。                    以上


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