世界はWORLDではない、SOCIETY COMMUNITYである。

地球は動物植物及び人間が住む球体。地球に海水空気及陸地がある。
人間は地球から資源を求め宇宙脱出に挑む。


 

中国の未来は、漢字の画数の削減が歴史の保存を否定し不安定化突き進む

2017-10-15 19:34:09 | 国政、議会と政治、産業構造論
中国共産党中央委員会総会が終幕した。習近平の歴史的な成果と変革を実現し総括したと報じられている。中国の漢字数は50万語の文字があると言われている。各国の電子辞書は平均4万5千の文字数文字変換できる、しかし中国はコンピューターの普及と発展に追従しようと、文字個体の画数の削減を実行して漢字本体の簡素化に力を入れ
旧字体で学習し馴染んできた高齢者置き去りにしている。一番不安定な人は中国語の通訳として自国に帰国して通訳業が新字体の文字読み方発音に混乱をきたしている。
 日本と中国間の歴史問題の研究家は、古い歴史の文献は現政権に都合よく改変するか、国家予算が付かず破棄放置されている嘆き、研究資料は日本と米国にしかないという。しかし仮に文献が有ったとしても現在の文字の改変画数削減が続行すれば、中国の歴史的な文献の解読できない国民が多くなるのは必定。中国が主張する歴史の資料は絵空ことになる。
中国の歴史は近代的な毛沢東や鄧小平時代を検証するのではなくでは、もっと古い歴史時代の風俗習慣が中国にはある。中国を解明できない大きな要素は共産党一党独裁で在来の先祖供養の宗教観を否定していることにある。
中国の都合のよい国土は、領土国境の国家間の概念のなかった頃の歴史を根拠に東シナ海に進出し近隣諸国を脅かし、国土拡張をする。歴史的な事実はいかに塗改しても繰り返すという近未来を被覆する事はできない。

コメントを投稿