本日 出勤

出勤して、１０時になると疲れて１０分間タイマーをセットして横になった。横になっていると、社長から「どうした？具合が悪いのか？」声がかかる。
１時間も座っていられない今の自分の状況と、こんなんで会社に来て仕事してると言えるのか。自分にお金をもらう価値があるのか。何時治るとも知れない病気を持ちながら金はかかるし、止めたら死んじゃうし・・・・。もう全部治療を止めたいと想う事がある自分がいるし。みんなに迷惑賭けながら生きて行くのがツライ。このまま頼むから切ってくれと・・・・・泣きながら社長に話した。（ここに書いている以上のことをいっぱい話した。想っている事を話した。）
社長は、社長の御父上の話をしてくれた。現役の頃、漁師の網元だった父上は当時の船頭にとても助けてもらったんだそうだ。その後、漁に出るチカラもなくなった船頭に父上はずっと網の修繕を頼んだそうだ。漁がどんなに不調で金銭的に苦しくても父上はコトを変えようとせず、その船頭の方に依頼し続けたそうです。
私を抱え・・・社長はオヤジならどうしただろうと考えていたそうです・・・・。だから、今の私に向かって「心配するな」と、言ってくれました。　この先、どんな状況になってもこの話とこの時の社長の心意気を忘れないです。　私はそのまま泣き疲れとうとう今の今迄ソファーで爆睡していました。・・・疲れていました。結局、今日も役に立ちませんでした。
こうしながら・・・・私達は生きていくのね。
ツラクなっても、悲しくても、楽しい事もある。
人間万事塞翁が馬（じんかんばんじさいおうがうま）