同室の方が亡くなる

以前（昨年10/12）に書きました、乳がん歴１８年の方が亡くなられていました。それは本日夕方癌友○水さんからｍｅｉｌが入って知りました。いてもたってもいられず・・・○水さんに電話を！（私が電話をすることはめずらしい）●４月１２日にお亡くなりになられたそうで、故人のご遺志により　葬儀はご家族だけでしめやかにおこなわれたそうです。真っ先に、彼女の笑顔が浮かびました。屈託なく　あたたかくって　やさしい　笑顔　　私達抗癌剤投与入院組（３人）は同時期によく一緒に入院していました。ある時、偶然にも３名が同室になったとき　窓側で治療入院中の方が、彼女でした。まぁ・・・お喋りな私達（うるさいぐらい？）に
「部屋が明るくなって若い人の声はいいわ～」そう言って、一緒になってお話してくれたのも彼女です♪「また来てね～」「はい！　またきま～す！」だから・・・退院後も時が合えば顔出ししていました。最期に会った時、１万円を渡され「これでお昼を食べなさい」と私達２人に下さいました。後日中華街に行ったとき美味しそうな漢方ゼリーを送ったのを想い出しました。そして、そのうち○水さんと一緒に行こうかなぁ～　電話しようかな～・・・なんて考えていたのに・・・　言葉になんなかった・・・・。　そのうち・・・・そのうち・・・・が　必ずあるなんて保証はどこにもないのに。想いは溢れてしまい・・・言葉にしてしまうと違うモノになってしまいそうで・・・でも、彼女と出会った事を大切に残しておきたい。●ガンになった方達に知って欲しい。私達を励ましたくれた『 彼女 』がいたことを！彼女から受けた心は必ず私達を通して他の方に伝えられると思っている。みんながつながっている。電話で話ながら・・・・私のことを気遣ってくれていた○水さんもとてもショックを受けていて・・・・ありがとう　知らせてくれて！やさしい気持をありがとうね！来週木曜日病院で会うことを約束。ご遺族の方のお疲れを思うと、お宅にお伺いすることもためらわれる。でも・・・あいたいね・・・・。お別れの言葉が・・・・いえません・・・・・お悔やみの言葉も・・・・いえません・・・・・まだ・・・・受け入れきれていないのです・・・・・ごめんなさい。今も、これからも私の心の中に生きている。だから遠くからでも、いつでも、何処にいても一緒だよね。